「汚い売春婦」と暴言吐き暴行まで 韓国人美女ストリーマーが仏で被害…未だ根強いアジア人差別 | RBB TODAY

「汚い売春婦」と暴言吐き暴行まで 韓国人美女ストリーマーが仏で被害…未だ根強いアジア人差別

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「汚い売春婦」と暴言吐き暴行まで 韓国人美女ストリーマーが仏で被害…未だ根強いアジア人差別
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フランスで、生配信をしていた韓国人女性が差別的な暴言と暴行を受ける事件が発生した。

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現地紙の『フィガロ』によると、動画配信プラットフォーム「Twitch」で100万人以上のフォロワーを持つ韓国人ストリーマー「ジンニティ」が、5月7日にトゥールーズ市内で男性から人種差別的な発言と暴行を受けたという。

公開された生配信の映像には、フランス人男性がジンニティに近づき、「何が欲しいんだ、汚い売春婦。失せろ」と暴言を浴びせ、さらに彼女のスマートフォンを叩いて逃走する様子が映っている。

この様子はリアルタイムで世界中に配信され、SNSなどを通じて瞬く間に拡散された。映像を見たフランスの市民たちは、ジンニティに謝罪や励ましのコメントを寄せ、強い怒りをあらわにしている。

ジンニティ被害の瞬間
(画像=SNS)被害の瞬間

トゥールーズ市のエミリオン・エスノ副市長も公式声明を出し、「ジンニティが受けた侮辱は決して許されるべきではない」と述べ、「トゥールーズ市民全員が彼女を支持する」と強調した。

地元検察も配信映像を証拠として確保し、加害者の男性に対する捜査に着手したと明らかにしている。

この事件を受け、韓国・誠信(ソンシン)女子大学のソ・ギョンドク教授は、「こうした人種差別は欧州各地で繰り返されている」と指摘し、「同様の被害を訴える韓国人からの報告も後を絶たない」と語った。

そのうえで、「問題の根底にあるのは、一部に根強く残るアジア人への差別意識だ。今回の事件は透明性のある捜査と、再発防止に向けた国際的な取り組みが必要だ」と訴えた。

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《スポーツソウル日本版》

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