俳優ユン・シユン、歌手DK(December)、総合格闘技選手ミョン・ヒョンマンによる、こどもの日にまつわる心温まるエピソードが、今になって明らかになった。
現在、ボランティア団体「N.T.S」のメンバーとして活動している3人は、5月10日、ソウル・鍾路(チョンノ)にある児童養護施設「ソンドクウォン」を訪問。子どもたちとともに、笑顔あふれる時間を過ごした。
子どもたちと積極的にレクリエーションを楽しむ姿を見せたユン・シユン。今回のイベントに向けては、数週間前からN.T.Sのメンバーと共に綿密な準備を進め、施設側とも何度も打ち合わせを重ねてきたという。

ミョン・ヒョンマンは、動体視力テストで子どもたちの好奇心を刺激。マジシャンによる伝統マジックや、音楽クイズ、カラオケコーナーなど、多彩なプログラムでイベントは大盛り上がりとなった。
DKは、自身が出演した際の『覆面歌王』を思い出させる熱唱ステージを披露し、観客から大きな拍手を浴びた。多忙な公演スケジュールの合間を縫い、子どもたちへのプレゼントを自ら購入し、ラッピングまで行うなど、心のこもった準備も注目を集めた。


この日、N.T.Sのミン・ビョンファン団長はソンドクウォンのチン・ユイル院長に500万ウォン(約50万円)の寄付金を手渡し、「今回の訪問をきっかけに、子どもたちとさらに親しくなれたと感じている。今後も楽しく、幸せな交流を続けていきたい」と語った。
イベント後、ユン・シユンは穏やかな笑顔で「子どもたちと楽しく幸せな時間を過ごせて、本当に感謝している。これからも素敵な出会いが続いてほしい」と語った。
そんなユン・シユンは『製パン王キム・タック』でブレイクし、『不滅の恋人』『緑豆の花』などに出演。その後、2023年の映画『私たちの愛が香りとして残る時』以降、活動を一時中断し、フィリピンで語学留学をしていたことが話題に。
最近では芸能事務所「R&Cエンターテインメント」と専属契約を結び、ドラマ『模範タクシー』シーズン3に特別出演することを伝えた。
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