女優コ・ミンシが1億ウォン（約1000万円）を寄付した。
国際開発協力NGO「ジーファウンデーション」は5月19日、コ・ミンシが5月18日に国内の子どもや青少年、自立準備中の若者たちを支援するために総額1億ウォンの寄付金を届けたと伝えた。
今回の寄付は、困難な環境に置かれた子ども・青少年支援に5000万ウォン（約500万円）、自立準備中の若者支援に5000万ウォンがそれぞれ使われる予定だ。
ジーファウンデーションのパク代表は、「毎年、助けを必要とする人々のために温かい分かち合いを実践してくださる女優コ・ミンシさんに心より感謝申し上げる。今回の寄付も単なる金銭的支援にとどまらず、誰かの人生にぬくもりと希望のメッセージを届ける、深い慰めになると信じている。預かった大切な想いが、国内の子どもや若者たちに確実に届くよう、私たちも責任を持って最善を尽くす」と述べた。
コ・ミンシはこれまでも本団体を通じて、子どもや青少年、未婚のひとり親、高齢の一人暮らし世帯など、さまざまな立場の人々のために継続的に寄付を行い、善き影響力を発揮している。
そんなコ・ミンシは現在放送中の『隠し味にはロマンス』で主演を務めている。日本ではNetflixにて視聴可能。
◇コ・ミンシ プロフィール
1995年2月15日生まれ。韓国・大田広域市出身。20歳のときにウェディングプランナーとして就職したが、女優の夢を諦められずソウルに上京。その後、ウェブドラマや短編映画に出演し経験を積む。2018年の映画『The Witch／魔女』で、主人公ジャユン（演者キム・ダミ）の親友役を演じて話題に。2020年にはNetflixオリジナルシリーズ『Sweet Home －俺と世界の絶望－』で“バレエ少女”イ・ウニュ役を熱演し、2023年7月26日に韓国で公開された映画『密輸』（原題）での演技が評価され、“韓国版アカデミー賞”とも言われる「第44回青龍映画賞」の新人女優賞を受賞した。2023年12月1日より配信中のNetflixオリジナルシリーズ『Sweet Home －俺と世界の絶望－』シーズン2にも出演している。
