i-dleのウギが、自身の発言について公式に謝罪した。
5月19日、ソウル・江南(カンナム)のチョソンパレスホテルにて、i-dleの8thミニアルバム『We are』のリリース記念記者会見が行われた。今作は、昨年7月に発表された『I SWAY』以来、約10カ月ぶりとなる新作であり、メンバー全員がCUBEエンターテインメントと再契約を結んでから初めてのアルバムでもある。

問題となったのは、ウギが最近出演したウェブバラエティ番組での発言。コンサート開催時、知人にプレゼントするチケットを自費で購入しなければならないことへの不満を口にし、この発言が一部で「ファン軽視ではないか」と受け取られ、波紋を呼んでいた。
この件について記者会見で問われたウギは、「感謝していますし、申し訳ない気持ちです。バラエティに出るときは、笑いを取ろうとテンションが高くなることがあります。あの日もテンションが上がっていたんです。ファンを大切に思っていないわけではありません」と釈明。

さらに、「事務所をちょっと“からかいたくて”言ったことでした。コンサートは当然、ファンの皆さんがいてこそ成り立つものです。誤解しないでほしい。自分でもどうしてあんなふうに言ってしまったのか分からないけれど……もしも傷ついたファンがいたとしたら、本当に申し訳ありません。これからは言葉に気をつけます」と、改めて謝罪の言葉を述べた。
この謝罪に対し、リーダーのチョン・ソヨンは「ウギは本当にファン思いの子です。バラエティを一生懸命頑張りたいという気持ちが強かったのだと思います。どうか温かい目で見守っていただけたら」とフォローを加えていた。
(記事提供=OSEN)
◇i-dle プロフィール
2018年5月2日に1stミニアルバム『I am』を通じて、CUBEエンターテインメントからデビューした5人組ガールズグループ。独自性とセンセーショナルなコンセプトで話題を集め、デビューから20日で音楽番組1位、音源チャート上位圏を記録し、新人賞7冠に輝く“モンスター新人”と呼ばれた。2022年10月にリリースした『Nxde』では、わいせつな視線を強烈に皮肉り、マリリン・モンローやバンクシーへのオマージュを取り入れたミュージックビデオが注目の的に。2023年5月のヒット曲『Queencard』を通じて、人気ガールズグループとしての確固たる地位を築いた。2025年5月1日、グループ名を(G)I-DLEから「i-dle」に改名。