永野芽郁の“約20億円”よりヤバい?キム・スヒョンの違約金…日韓トップスターたちが背負う広告モデルの代償 | RBB TODAY

永野芽郁の“約20億円”よりヤバい?キム・スヒョンの違約金…日韓トップスターたちが背負う広告モデルの代償

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永野芽郁の“約20億円”よりヤバい?キム・スヒョンの違約金…日韓トップスターたちが背負う広告モデルの代償
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不倫疑惑を「誤解」と釈明した女優・永野芽郁だが、その影響が日に日に大きくなっている。

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出演予定だった2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」を降板し、広告会社からも“損切り”されつつある状況だ。

ヘアケアブランド「いち髪」のCMに起用していたクラシエが公式サイトから永野芽郁の動画や画像を削除したことで、少なくとも10社の広告モデルを務めていたが、そのうち8社で広告が削除されたことになる。

現在、“違約金”がいくらになるのかが話題にのぼっており、一部メディアの報道によれば、「約20億円」近い損害賠償を請求される可能性もあるとの話も出ている。

永野芽郁
(写真提供=OSEN)永野芽郁

永野芽郁以上の違約金の可能性も

そんな永野芽郁と同じく、広告の違約金で危機的状況にある韓国俳優がいる。キム・スヒョンだ。

大ヒットドラマ『涙の女王』で主演を務めた人気俳優で、同作の出演料は1話あたり3億ウォン(約3000万円)に達するともされているトップスターだった。テレビ朝日の代表的トーク番組『徹子の部屋』にも出演したことがある。

「だった」としたのは、現在、キム・スヒョンは広告会社から次々と訴訟を提起されている身分だからだ。

キム・スヒョン
(写真提供=OSEN)キム・スヒョン

事の発端は、ある疑惑の提起だった。今年3月10日、YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」が「キム・セロンの死に関与したキム・スヒョン(キム・セロンが16歳の時から6年間交際)」というタイトルの動画を公開し、キム・セロンさんの叔母を名乗る遺族の主張を伝えた。

キム・セロンさんは約1カ月前の2月16日、キム・スヒョンの誕生日に突然この世を去った女優だ。同チャンネルは、キム・スヒョンが過去にキム・セロンさんが未成年だった頃から6年間交際していたと主張した。

キム・スヒョン側は即座に疑惑を否定したが、この“未成年交際疑惑”が与えた影響は甚大で、トップスターは一気に批判の的となった。

この疑惑が浮上する以前、キム・スヒョンは、スーパー「ホームプラス」、大手銀行「新韓銀行」、ベーカリーチェーン「Tous les Jours」、化粧品ブランド「Dinto」、アウトドアブランド「EIDER」、家電メーカー「CUCKOO」、ファッションブランド「PRADA」、ライフスタイルブランド「ジョー・マローン」、しゃぶしゃぶブランド「Shabu All Day」など、数多くのブランドの広告モデルを務めていた。

しかし疑惑が浮上した2日後には、韓国の大手財閥・愛敬(エギョン)グループがキム・スヒョンをモデルに起用したチェジュ航空の広告映像を非公開にし、アウトドアブランド「K2」やShabu All Day、ホームプラス、Dintoも同様の措置を取った。疑惑を強く否定しているにもかかわらず、である。

それから2カ月余りが過ぎた現在、キム・スヒョンは記者会見まで開いて涙ながらに一貫して未成年交際疑惑を否定したが、状況は好転していない。

3月31日、会見を開いたキム・スヒョン
(写真提供=OSEN)3月31日、会見を開いたキム・スヒョン

それどころか、キム・スヒョンと広告契約を結んでいたA社およびB社は、最近、所属事務所ゴールドメダリストを相手取り、約30億ウォン(約3億円)台のモデル料返還および損害賠償請求訴訟を提起しており、他の企業も追加訴訟を検討中と伝えられている。

加えて、グローバルスターであるがゆえに、海外の広告業界からも訴訟の動きが広がっている。

台湾メディア『三立新聞』は、キム・スヒョンがイメージに打撃を受けたことで、現地での広告契約が次々と解除され、広告主3社が約1億2700万台湾ドル(約6億円)規模の損害賠償訴訟を準備中と報じた。

また、台湾セブンイレブンは、単独ファンミーティングを含むイベントの全面中止により、約46億ウォン(約4億6000万円)の損失を被ったとも伝えられている。

永野芽郁とキム・スヒョンは、一貫して疑惑を否定し続けているという共通点もあるが、違いもある。キム・スヒョンは、すでに疑惑を提起した「カロセロ研究所」などを相手に約120億ウォン(約12億円)規模の損害賠償請求訴訟を提起しているのだ。

それでも、次々と広告会社から訴えられている現状を見ると、韓国のスピード感が伝わってくる。

はたして、永野芽郁とキム・スヒョンはこの危機を乗り越えられるのか。日韓のトップスターたちが背負う違約金問題の行方に、今後も目が離せない。

(文=スポーツソウル日本版編集部)

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《スポーツソウル日本版》

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