FIFTY FIFTYが“K-POPイージーリスニング”の代表格として確固たる地位を築いている。
ガールズグループFIFTY FIFTYの3rdミニアルバム『Day&Night』のメインタイトル曲『Pookie』が、口コミで人気を拡大中だ。
所属事務所ATTRAKTによると、『Pookie』は5月12日から5日連続で、YouTubeショートのデイリー人気楽曲ランキングで1位を記録し、TikTok音楽チャートやInstagramリールでも上位にランクインするなど、グローバルリスナーから熱い支持を集めている。

韓国国内はもちろん、海外ファンも『Pookie』チャレンジに参加したり、ショートコンテンツに楽曲を使用するなど、様々なショートフォームプラットフォームで存在感を発揮している。FIFTY FIFTYの“イージーリスニング楽曲”の真価が改めて証明された形だ。
FIFTY FIFTYは『Pookie』を通じてラブリーな魅力を存分に発揮し、見ているだけで明るい気分になれるポジティブなエネルギーで、多くの人々の心を掴んでいる。
『Pookie』は、バブルポップをベースにした明るく無邪気なメロディが特徴的な楽曲で、愛らしいムードの中に隠されたときめきや複雑な心情の交差を表現したメンバーたちの歌声が際立っている。
さらにFIFTY FIFTYは、『Pookie』とは対照的な雰囲気を持つサブタイトル曲『Midnight Special』のMVも公開し、幅広い音楽的スペクトラムとコンセプト表現力にも注目が集まっている。
今回のカムバックで、FIFTY FIFTYは韓国国内外での存在感をさらに強めており、今後も多彩な活動を続けていく予定だ。
◇FIFTY FIFTYとは?
キナをはじめとするメンバーで構成され、2022年11月にアルバム『THE FIFTY』でデビューしたガールズグループ。当初は4人組で活動し、2023年2月に1stシングルアルバム『The Beginning: Cupid』をリリースすると、そのタイトル曲『Cupid』が大ヒット。米ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」に25週連続チャートイン(最高順位17位)し、BLACKPINKが持っていた歴代K-POPガールズグループの連続チャートイン記録(8週連続)を大幅に更新して“中小芸能事務所の奇跡”と呼ばれた。しかし同年6月、メンバー全員が専属契約効力停止仮処分申請を提出して所属事務所と紛争し、最終的に3人が脱退してキナだけが残る結果に。キナに新しいメンバー4人(ムン・シャネル、イェウォン、ハナ、アテナ)を加えて5人組に生まれ変わり、2024年9月20日に新アルバムをリリースした。