「フィリピンで麻薬を強制的に吸引させられた」と訴えた韓国の女子アナ出身モデルが、突如としてSNS活動再開を明らかにした。
キム・ナジョンは5月20日、自身のインスタグラムに新プロフィール写真とみられる投稿を公開した。
写真では、ショートカットの髪型に切り揃えたキム・ナジョンが肩部分のあらわになった衣装を着用。右手を頬に寄せるポーズでカメラをじっと見つめている。
この投稿には、「可愛すぎる!」「クールビューティー」「復帰を待っていました」「女神の帰還」など、ファンから応援のコメントが多数寄せられていた。

キム・ナジョンの薬物使用騒動とは
そんなキム・ナジョンは昨年11月中旬、フィリピンでヒロポンや合成大麻などの麻薬を投薬した疑いで物議を醸した。
当時、彼女はインスタグラムを通じて、フィリピンで違法薬物を投薬した事実を告白。「私、飛行機に乗ったら死にます。大韓民国、どうか助けてください。私がフィリピンで麻薬投薬したことを自首します。それを持って、私の誇大妄想で、どんな形であれ死んでいくような気がして、飛行機に乗ることができません」と、助けを求める投稿をして注目を集めた。
その後、韓国に帰国して空港警察隊が直ちに麻薬関連の取り調べを実施。以降、事件はキム・ナジョン居住地の管轄である京畿北部警察庁に移送された。
ただ、「麻薬を強制された」というキム・ナジョンの主張と反して警察関係者が「麻薬投薬に強制性は確認されなかった」伝えると、キム・ナジョンは自身のインスタグラムで反論を展開。
キム・ナジョンは「フィリピンで出会った事業家A氏とお酒の場を設けた後、不明な理由でA氏によって手を縛られ、目隠しをされた挙句、煙を吸引させられた。キム・ナジョンが避けようとすると、(A氏が)管のようなものを利用し、キム・ナジョンが強制的に吸い込むしかできないようにした」と、法律代理人を通じて自身が被害者であることを訴え続けている。
なお、キム・ナジョンは1992年2月8日生まれの33歳で、大学卒業後に気象キャスターやアナウンサーとして活動してきた。2019年に韓国の人気男性誌『MAXIM KOREA』のコンテスト「ミスMAXIMコンテスト」で優勝し、『MAXIM KOREA』でモデルを務めたほか、テレビ出演などタレント活動も行っていた。