女優のチョ・ボアが、空き巣被害に遭った過去を明かした。
5月16日、YouTubeチャンネル「Netflix Korea」には、「12年ぶりに戻ってきた息子が力を隠していた」というタイトルの動画が公開された。この動画には、Netflixオリジナル『呑金/タングム』で主演を務めるイ・ジェウクとチョ・ボアがゲストとして登場し、トークを繰り広げた。

番組でMCのジョナサンは、チョ・ボアに「“共感の妖精”というニックネームがあるそうですが、空き巣に入られて、その犯人に同情したというのは本当ですか?」と質問。これに対しチョ・ボアは、「私が7歳か8歳の頃、自宅に泥棒が入ったことがありました。母の大切なものがすべて盗まれてしまったんですが、そのとき私はなぜか、その泥棒をかわいそうに感じていたんです。“どれほど辛かったら、人の家に忍び込んでまで盗みを働かなければならなかったのだろう”と。当時はそんなふうに考えていたんです。今思えば、とても恐ろしいことですが」と振り返り、共演者たちを驚かせた。
その話を聞いたMCのユ・ビョンジェが「犯人は捕まらなかったの?」と尋ねると、チョ・ボアは「結局、捕まらなかったんです」と答え、犯人が今も見つかっていないことを明かした。
さらにユ・ビョンジェが「その人が今、幸せに暮らしていてほしい?それとも罰を受けていてほしい?」と直球の質問を投げかけると、チョ・ボアは「自分のしたことが間違っていたと気づいていてほしいです。気づいたうえで、もう二度とそんなことはせず、真っ当な人生を歩んでいてくれたらいいなと思います」と語った。
(記事提供=OSEN)
◇チョ・ボア プロフィール
1991年8月22日生まれ。本名チョ・ボユン。2012年のドラマ『美男<イケメン>バンド~キミに届けるピュアビート~』でデビュー。『馬医』『インヨ姫』『失踪ノワールM』『ウチに住むオトコ』『愛の温度』『別れが去った~マイ・プレシャス・ワン~』『ボクスが帰ってきた』『九尾狐<クミホ>伝~不滅の愛~』『軍検事ドーベルマン』『この恋は不可抗力』など、数多くのドラマに出演。2024年8月、一般男性の恋人と10月に結婚すると発表した。