ガールズグループ4Minute出身のナム・ジヒョンが芸能界引退について明言した。
ナム・ジヒョンは5月25日、自身のSNSを通じて「バレスタジオオープンして引退したのかとよく聞かれるが、結論から言うと違う」と伝えた。
続けて「ただ、誰かに選ばれることに疲れていた」とし、「無力感から抜け出すために運動を始めた。それがバレだった」と述べた。
ナム・ジヒョンがいう「バレ」とは、バレエの基本動作を取り入れたエクササイズやフィットネスプログラムのことだ。彼女は3月、自身のバレスタジオをオープンし、実業家としての新たな一歩を踏み出していた。
そのため芸能界引退説が浮上したが、それを否定したわけだ。

先立ってナム・ジヒョンは、芸能活動に対する夢も依然として抱き続けていることを明かしている。最近、韓国芸術総合学校の芸術専門士課程(大学院)に出願した受験票を公開し、女優としての夢もいまだに諦めていないという思いを伝えた。
今回、改めて芸能界引退に“NO”と明言したナム・ジヒョンに対し、多くのファンが惜しみない応援を送っている。
なお、4Minuteは2016年に公式解散した後、メンバーそれぞれが異なる道を歩んでいるが、現在も互いを応援し合う関係を続けている。ただし、2024年10月に行われたヒョナの結婚式に他のメンバーが出席しなかったことから、一部では不仲説も浮上した。
ナム・ジヒョンの文章全文は、以下の通り。
◇
バレスタジオオープンして引退したのかとよく聞かれますが、結論から言うと、違います。
ただ、誰かに選ばれることに疲れていたのだと思います。
無力感から抜け出すために、もっと力を出して遠くへ行こうと運動を始めました。それがバレという運動だったのですが、すごく力が湧いてきたんです。
だから分かち合いたかったし、汗をかくことの価値がどれほど素晴らしいかを伝えたかったのです。
運動した後は、自分が何かを主体的に生きられるという自信が湧くではないですか。だから、バレスタジオのキャッチフレーズもLead your lifeなのです。
真心は通じると思っています。一緒に主体的に生きていくエネルギーを伝えて、しっかりと作っていきたいです。
ゆっくりと、しっかりと生きてみようと思います。
応援してくれますよね。
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