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女性理事による強制わいせつ被害を告白…OMEGA X、虚偽中傷のユーチューバーが検察送致

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女性理事による強制わいせつ被害を告白…OMEGA X、虚偽中傷のユーチューバーが検察送致
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ボーイズグループOMEGA Xに関するフェイクニュースを流布し、グループの活動を全面的に妨害したユーチューブ運営者に対し、韓国警察が捜査の末、起訴意見付きで検察に送致した。

【写真】「身体的な接触まで…」OMEGA Xが涙の訴え

OMEGA Xの現所属事務所IPQは5月27日、「前所属事務所の理事から暴言・暴行・強制わいせつまで受け、長く暗いトンネルをくぐり抜けてきたOMEGA Xのメンバーたちに対し、2023年7月以降、繰り返し致命的なフェイクニュースを流布しながら再び苦しめ、活動を妨害してきたYouTubeチャンネル『K-pop idol trainer イン・ジウン』の運営者が、今年3月18日に起訴意見付きで検察に送致された」と発表した。

所属事務所によると、同チャンネルは「OMEGA Xの事務所移籍はSBS、IPQ、OMEGA Xの三者で事前に仕組まれたものだった」「暴言や暴行の被害を受けたメンバーたちが、むしろ元所属事務所の役員を挑発し、事件を捏造した」「メンバーが提起した刑事告訴は、2023年5月にすべて不起訴で終結した」など、事実に反する内容でメンバーたちを中傷する放送を繰り返していたという。

OMEGA X
(写真提供=OSEN)OMEGA X

さらに、このユーチューバーはメンバー本人だけでなく、「あるメンバーの父親が元記者で、報道機関に記事掲載を依頼した」「元マネージャーが現所属事務所への移籍に際し、ブローカー的役割を果たした」など、周囲の関係者についても重大な名誉毀損となる虚偽発言を繰り返していた疑いがある。

ソウル・麻浦(マポ)警察署は、OMEGA Xメンバーの父親および元マネージャーがこのユーチューバーを名誉毀損で告訴した件についても、起訴意見付きで検察に送致した。

OMEGA Xの法的代理人であるノ・ジョンオン弁護士は、「根拠のない虚偽情報を拡散する“サイバーレッカー”たちが、どのように芸能人を傷つけてきたのかを示す代表的な事例だ」と指摘。「計画的な捜査妨害と遅延戦術の中で、被害者たちはこの2年間、恐怖と不安、孤立感に苦しみながらも耐えてきた。今こそサイバーレッカー防止法の早期制定が求められる時期だ」と訴えた。

女性理事による強制わいせつ被害

なお警察は、前所属事務所の女性理事が2022年7月から9月にかけて、OMEGA Xのメンバー6人に対し、業務上の地位を利用して強制わいせつを行ったとして、5月7日に検察へ送致している。

また、2022年10月のアメリカツアー中には、前所属事務所の理事がメンバーのTシャツのフード部分を強く引っ張って転倒させたとして暴行容疑で略式起訴され、罰金50万ウォン(約5万円)の処分を受けたが、これに不服を申し立て、現在は正式裁判が行われている。

IPQは、「何度も困難に見舞われ、倒れそうになりながらも音楽のために歩みを止めなかったOMEGA Xの挑戦の軌跡を、ぜひ記憶していてほしい」とし、「当社としてもメンバーを守るため、前所属事務所およびこのユーチューバーに対して、刑事告訴にとどまらず損害賠償請求や立法請願など、あらゆる手段を講じ、メンバーたちが夢を守り続けられるよう最後まで尽力する」と強調した。

(記事提供=OSEN)

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