K-POPの権威ある伝統的授賞式「ソウル歌謡大賞」がMCの最終ラインナップを確定させた。
6月5日、「第34回ソウル歌謡大賞」(以下、「ソウル歌謡大賞」)は「授賞式のメインMCとして、ガールズグループi-dleのミヨンに続き、ボーイズグループWINNERのカン・スンユンとTOMORROW X TOGETHERのスビンが合流した」と明らかにした。
カン・スンユンはWINNERのリーダーで、メインボーカル、プロデューサー、俳優など多方面で活躍している“万能エンターテイナー”だ。 WINNERのヒット曲『REALLY REALLY』『EVERYDAY』『MILLIONS』などの作詞、作曲を担当し、実力を証明した。
さらに、音楽番組のMBC『ショー!K-POPの中心』、バラエティ番組のSBS『アラフォー息子の成長日記』、ラジオ番組のSBSパワーFM『2時脱出Cultwo Show』(原題)などでスペシャルMCとして活躍した。
また、Eチャンネル、MBN『放課後コリア:修学旅行』(原題)のレギュラーMCとして優れた進行の実力を披露しただけに、「ソウル歌謡大賞」で観客と自然に意思疎通しながら、会場の雰囲気を盛り上げる見通しだ。

スビンはTOMORROW X TOGETHERのリーダーで、優れた歌声とパフォーマンスを披露し、世界中のファンの心を虜にしているアーティストだ。彼はデビュー後、約1年で音楽番組のKBS2『ミュージックバンク』のMCを担当し、YouTubeチャンネル「Pixid」の『推しの推し』で初めて単独バラエティのMCとして安定した進行を見せた。
これに先立って、i-dleのミヨンのMC抜擢が決定した。“万能エンターテイナー”のカン・スンユンと“オールラウンダー”のスビンがミヨンとどのような相性の良さを見せるか関心が集まっている。
なお、「ソウル歌謡大賞」は1990年から始まった韓国最高の権威ある伝統的な授賞式だ。今年『スポーツソウル』創刊40周年を迎え、さらに特別な意味を持つ。
◇スビン プロフィール
2000年12月5日生まれ。本名チェ・スビン。歌手を目指したきっかけは、中学生時代に友人と学園祭でダンスを披露したこと。その後、中学3年生のときに以前からファンであったBTSの所属するBig Hitエンターテインメントのオーディションに応募。一次審査を通過するものの、書類に明記した電話番号に誤りがあり担当者からの連絡が大幅に遅れた。そのため十分な準備期間なく二次審査に臨んだが、無事に合格し同事務所の練習生となった。2019年にTXTのメンバーとしてデビューし、グループではリーダーを務めている。シャープな童顔が印象的だが身長は185cmと高く、好青年ビジュアルがたびたび話題となる。
◇ミヨン プロフィール
1997年1月31日生まれ。韓国の5人組女性アイドルグループi-dleの一員として、2018年5月2日にミニアルバム『I am』でデビュー。圧倒的な歌唱力と優れたルックスで人気を博している。2018年にCUBEエンターテインメントに入社したが、もともとはYGエンターテインメントに所属しており、BLACKPINKメンバー候補の1人だった。
◇カン・スンユン プロフィール
1994年1月21日生まれ。2010年、オーディション番組『Superstar K2』に参加し、翌年の2011年にYGエンターテインメントと契約。2013年、YGエンターテインメントのサバイバル番組『WIN:Who Is Nex』で勝利し、2014年8月にWINNERとしてデビューを果たす。歌手だけでなく、役者としても活躍しており、ドラマ『ハイキック! 短い足の逆襲』や『刑務所のルールブック』などに出演。安定した演技力と釜山の方言が好評を得ている。