SEVENTEENのジョシュアが、最近経験したバーンアウト(燃え尽き症候群)を告白した。
6月4日、お笑い芸人パク・ナレのYouTubeチャンネル「ナレ食」にジョシュアがゲスト出演。公開された映像では、パク・ナレとの食事インタビューを通じて、率直な思いを語った。
ジョシュアは「1人で考え込んでしまって辛くなり、泣いたことがある。忙しさが続いてバーンアウトを感じた」と打ち明けた。
また、2023年の音楽授賞式「MAMA」でSEVENTEENがデビュー8年目にして大賞を受賞した瞬間を振り返り、「本当に不思議な気持ちだったし、込み上げるものがあった。メンバーたちもたくさん泣いていた。本当に感謝している」と心境を明かした。

さらに「僕はあまり涙を見せるのが好きじゃない。家では1人で考えながら、たまに泣くことがある」と自身の繊細な一面についても語った。パク・ナレから「最近、涙が出た出来事はあった?」と聞かれると、「感謝すべきだと分かっているのに、時々“なんで自分はこんなに弱いんだろう”と思ってしまう」と、心理的な疲弊を吐露した。
それでもジョシュアは、「特に最近はバーンアウトを感じていたけれど、そんな僕をCARAT(SEVENTEENファン)が何度も立ち上がらせてくれた。生きる理由を与えてくれて本当に感謝している」と、ファンへの深い感謝の気持ちを伝えた。
そして最後に「辛いときはユーチューブやコメントを見て、たくさん癒されている。CARATがいなかったら、今の自分はいない」と語り、「本心だということを分かってほしい。ちょっと照れくさいけれど、僕たちにとってCARATはすべて」と思いを伝えた。
◇ジョシュア プロフィール
1995年12月30日生まれ。本名ホン・ジス、英語名ジョシュア・ホン。ロサンゼルス出身の韓国系アメリカ人。2015年にSEVENTEENのメンバーとしてデビューした。グループ内ではボーカルチームに所属し、サブボーカルを担当している。優れたビジュアルに定評があり、韓国では「ビジュアルプリンス」と呼ばれることも。紳士的な性格から「ジェントルマン」の愛称で親しまれるが、独特なギャグセンスで“メンバー随一のおもしろキャラ”としてもポジションを確立している。