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&TEAMソウル公演を韓国メディア大特集「驚くべき3つのポイント」【写真14枚】

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「僕のほうがもっと愛してる!」。HYBEの日本発ボーイズグループ&TEAMが、世界へとその歩みを広げている。実力と真心こそが、その原動力だ。

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アジアツアー中の&TEAMは、6月7日・8日にソウル・蚕室(チャムシル)室内体育館で『AWAKEN THE BLOODLINE』公演を開催した。昨年の高麗(コリョ)大学ファジョン体育館での公演以来、10カ月ぶりとなるソウルでのコンサートである。会場は約2倍に拡張され、2日間で全3公演が全席完売。視野制限席まで追加開放されるほど、ファンダム「LUNE(ルネ)」の反応は熱かった。

(写真提供=YXレーベルズ)

拡大されたのは規模だけではなかった。「狼のDNA」をモチーフにした映画のような演出と、チームのアイデンティティを反映したパフォーマンスが融合し、「&TEAMの世界観」を凝縮したステージが完成した。なにより、「One Team」となった9人の成長が際立っていた。

オーディション番組出身の9人、実力で証明

&TEAMは、オーディション番組『I-LAND』出身の4人と、『&AUDITION – The Howling』から選ばれた5人で構成されたグループだ。サバイバルを経て証明された実力は、2022年のデビュー以降、ますます磨かれてきた。今回の公演ではそこに経験と安定感も加わった。

(写真提供=YXレーベルズ)

ライブとパフォーマンスは会場を圧倒した。『Deer Hunter』では赤い照明の下で展開された官能的なダンスが印象的であり、『Scar to Scar』では確かな歌唱力と緻密な振付が見事に調和。最新曲『Go in Blind』では、目隠しで披露するしなやかなダンスが目を離せないほど魅力的だった。

K-POPとJ-POPの境界線、その上に立つ&TEAM

&TEAMはK-POPの育成システムで成長し、J-POP市場を中心に活動している。ツアータイトル『AWAKEN THE BLOODLINE』は、彼らの情熱と意志を“血筋”にたとえ、9人が一つになって自分たちの領域を切り開いていく流れを象徴している。セットリストもそのアイデンティティを反映。オーディションの課題曲からデビュー曲、最新シングルまで、彼らの軌跡を物語のように構成した。

(写真提供=YXレーベルズ)

特に&TEAMのステージは、K-POPとJ-POPが交差する特別な体験を提供する。チーム構成や育成法は典型的なK-POP方式だが、音楽にはK-POPとJ-POPの特徴が絶妙に交錯している。K-POPならではの迫力あるパフォーマンスが光る『War Cry』や『Running with the pack』、J-POPの叙情性と繊細さが際立つ『Aoarashi』や『Koegawari』などが共存している。

&TEAMがHYBEの「K-POPシステムのグローバル化」戦略の象徴とされるのはこのためだ。彼らの公演は、K-POPとJ-POPが互いを補完しながら新たなジャンルを切り拓いていることを証明している。

&TEAMの想い、韓国語で届ける

9人のうち韓国人は1人だけ。それでも&TEAMは、トークのたびに韓国語で積極的にファンとコミュニケーションを取り、真心を伝えた。
「君のことが好きかって?」「僕のほうがもっと愛しているよ」といったセリフは、ただのかわいらしい韓国語ではなかった。日本語訛りの発音の中には、ファンのために努力してきた彼らの想いが込められていた。

(写真提供=YXレーベルズ)

2006年生まれの末っ子MAKIは、前回のソウル公演で「韓国語がうまく話せなくて残念だった」と語っていたが、今回はより流暢になった発音で「これからもっと韓国に来て、素晴らしいステージを見せるから、待っていてね」と語り、歓声を浴びた。ファンへの愛を込めるには、蚕室室内体育館も狭く感じられるほどだった。

Kはファンを見渡しながら「ルネの歓声は誰かに自慢したくなるほど」と語り、「いつかは最初から最後まで韓国語だけで公演できるように努力したい」と話し、会場を熱狂させた。

(写真提供=YXレーベルズ)

&TEAMは今後、ジャカルタ、台北、兵庫、香港、埼玉などでアジアツアーを続ける。「韓国でルネと過ごせて幸せだった」と語った&TEAMは、「僕たちの目標は、もっと大きな会場」と明かし、韓国での再会を約束した。

(写真提供=YXレーベルズ)

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《スポーツソウル日本版》

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