秋元康プロデュースの演劇エンタメ集団「劇団4ドル50セント」が、約2年ぶりに劇団公演を上演することが決定した。
同劇団は2017年に旗揚げし、これまで20演目・計200公演以上を重ねてきた。今回、怒涛の大爆笑を湧き起こすことで話題の演劇団体「東京にこにこちゃん」とコラボし、シチュエーションコメディに挑戦する。
また今回の作品では、2024年に加入した2名の3期生が初めての劇団公演に挑戦。アイドルグループに在籍した経験を持ち、2024年の横浜国際映画祭新人女優オーディションで「東京彼女賞」を受賞した23歳の大槻理子は、「舞台に出演することが2～3年ぶりなので今は緊張と楽しみの気持ちでいっぱいです。以前劇団の7周年記念イベントの舞台を観に行ったことがあり、そのときの空気や熱量にすごく刺激を受けたのを覚えています。今回は『東京にこにこちゃん』とのコラボ公演ということで、劇団員だけで作る舞台とはまた違った色が出せるのではないかなとワクワクしています」と意気込みを語っている。
また、大衆演劇で実績を重ね、4ドル50セントの劇団員として加入した24歳の菅原理久十は、「僕は父が大衆演劇の役者で自分も幼い時から舞台に出演していました。時代劇以外の舞台に出演するのは今回が初めてなので、すごく緊張していますが自分なりに楽しんで頑張ろうと思います。大衆演劇での姿とは違った姿をお見せできるよう頑張りますので、是非楽しみにしていて下さい！」とコメントを寄せた。
劇団4ドル50セント×東京にこにこちゃんのコラボ公演『となりの奪言ちゃん』は、7月17日から21日まで、上野ストアハウスにて上演される予定だ。
