6月12日20時30分から放送される『この世界は1ダフル』（フジテレビ系）では、新企画「レジェンド1ダフル」として、中山美穂さんのデビュー40周年を記念した特集が行われる。
スタジオにはドラマで共演経験がある渡辺満里奈と長野博（20th Century）のほか、佐藤栞里、土田晃之が登場。また「国民1万人が選ぶ！中山美穂名曲BEST10」が発表される。
中山さんは1985年1月期のドラマ『毎度おさわがせします』（TBS系）に出演し、俳優としてのキャリアをスタート。同年初主演を務めたドラマ『夏・体験物語』（TBS系）で主題歌を担当し、歌手デビューも果たす。
さらに同年に公開され、配給収入14億円超えとなった伝説の映画『ビー・バップ・ハイスクール』では映画初主演を務めるなど、次々と映像作品への出演を重ね、デビューからわずか1年でスターの仲間入りを果たした。当時の様子について、渡辺満里奈は「（中山さんの方が）デビューが1年先輩。別格だった」と振り返る。
そんな中ドラマ『ママはアイドル！』（1987年4月期／TBS系）では主演を務め、主題歌も担当。現実とフィクションが入り交じった作品に、土田は「これもおもしろかったなあ」としみじみ。さらにドラマ主題歌『派手！！！』を当時の貴重映像と共に紹介。今では当たり前の呼び名となった愛称“ミポリン”が、このドラマ内の呼び方がきっかけだったことが明かされる。
このほか、渡辺が「アイドルにとって化粧品のCMは憧れだった」と語るコマーシャルのタイアップ曲や、佐藤栞里の母親のおはこだという名曲、“17歳の時にもらった大人っぽい曲”と称する楽曲、世界的歌姫の名曲をカバーした楽曲などがランクインする。
また1997年の映画『東京日和』で共演した竹中直人が、撮影当時のエピソードを告白。竹中の心の深くに刻まれた中山さんのチャーミングな行動とは……。さらに「僕が売れたのは彼女のおかげ」だと語る高橋克典、芸能界随一の親友として知られるインスタントジョンソン・じゃい、映画『Love Letter』の監督・岩井俊二などが、中山さんの素顔を貴重なエピソードとともに告白する。
さらに月9ドラマ主演全7作の懐かしい名場面を、貴重映像と共に一挙大公開。収録を振り返り、渡辺は「メジャーな作品から『Love Letter』のようなアーティスティックな作品まで、幅広く演じることができて、歌いこなすことができて…本当に大スターです」と絶賛した。
