俳優の南野陽子が14日放送の『人生最高レストラン』(TBS系)に登場し、アイドル時代に「講談社に乗り込んだ過去」を明かした。
1985年、デビューシングル『恥ずかしすぎて』で歌手デビューし、その後、大ヒットドラマ『スケバン刑事II』で主演を務め一世を風靡した南野。デビュー当初は、芸能界の常識がわからず、思い立ったらすぐ行動に移すタイプだったという。南野は少年漫画雑誌『週刊少年マガジン』(講談社)の表紙を飾っていた時期を振り返り、「ずっとマガジンガールやっていたんですけど、そこで撮られた写真が気に入らなかったので、講談社さんに...」と笑って濁すと、加藤浩次が「乗り込んだの?」と質問。すると南野が相槌をしたため、加藤は驚きながら「乗り込んだの!?」と再び強調した。
南野は、ビートたけしをはじめとするたけし軍団ら12人による1986年12月の「フライデー襲撃事件」を引き合いに出しながら、「たけしさんより早かった」とコメント。すると加藤は笑いながら「ヤバいわ。ヤバいやつだ」とツッコみ、サバンナ・高橋茂雄も「(ビートたけしさんは)軍団連れてるけれど、南野さん単独犯ですもんね」とコメントした。
南野は撮られた写真の“化粧”が気に入らなかったと語り、「高校生のお化粧は、これまでは違うと思います」と講談社に抗議したという。すると講談社の担当者は「(化粧)なしで撮りましょう」と返し、南野は「最終的には36ページくらいになった」と笑顔で語った。