少女時代のヒョヨンが語った“本音”が、大きな注目を集めている。
6月16日に公開されたシン・ドンヨプがMCのYouTubeバラエティ『乾杯する兄さん』第97回には、少女時代のソヒョンとヒョヨンが出演。グループ活動時の思い出や現在の人間関係について、率直なトークを展開した。
まず、元ルームメイトだったという2人は当時を振り返る。ソヒョンが「お酒を飲むヒョヨン姉さんを見て、私はお酒を飲まないでおこうって思った」と冗談交じりに語ると、ヒョヨンは「ソヒョンと一緒にいると、自分の人生が間違っていたように感じた。年下から親みたいなアドバイスも受けたけど、むしろありがたかった」と笑顔で答えた。
少女時代の活動について2人は、「当時は自分たちの曲をあまり聴かなかった。聴きすぎて良さがわからなかった」と振り返り、「今聴くと全部いい。(デビュー曲の)『Into the new world』は今でも飽きない」と語った。
しかし、最も話題を呼んだのはヒョヨンの“人間関係”に対する本音だった。
「それはちょっと…」
「20代の頃は寝る時間も惜しかった。1日3時間しか寝ない日もあった」と語ったヒョヨンは、「今は仕事がないと、ずっとテレビばかり見てる。メンバーに会っても忙しいふりをすることもある」と続けた。

特に印象的だったのは、「メンバーに限らず、誰かと会う時、気楽に話すことすらできない。人と会うこと自体が仕事のように感じる」と明かし、社会的な疲労感を率直に吐露した場面。これに対してソヒョンが「じゃあ私が遊びに行くよ」と言うと、ヒョヨンは即座に「いや、それはちょっと…気まずい」と返し、スタジオの笑いを誘った。
一方のソヒョンは、「私は人間関係を広げようと、1対1でわざといろんな人に会ったりもしていた。でも、それが必ずしも良いことではなかった。かえって本当に私を大切にしてくれる人たちを疎かにしていることに気づいた」と語り、深い共感を呼んだ。
◇ヒョヨン プロフィール
1989年9月22日生まれ。2007年に少女時代としてデビュー。グループではメインダンサー。DJにも興味を持ち、2018年から「DJ HYO」名義でDJ活動も開始。EDMのソロ曲を多数リリースしている。ファッションセンスに定評があり、空港やプライベートで見せるコーディネートがたびたび話題に。
◇ソヒョン プロフィール
1991年6月28日生まれ。本名ソ・ジュヒョン。2007年に少女時代としてデビュー。最年少メンバーながら170cmという高身長、スラリとしたスタイルの持ち主で、リードボーカルを担当。2019年、イ・ジュンギやチソンなどが所属するナム・アクターズに移籍。主な出演作は映画『モラルセンス ~君はご主人様』、ドラマ『プライバシー戦争』『ジンクスの恋人』など。
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