人気芸人を多数抱える韓国芸能事務所・JDBエンターテインメントの代表に“不倫疑惑”が浮上し、本人が辞意を表明したことが明らかになった。
さらに、同社の子会社に所属していた地下アイドルグループが突如解散を発表したことで、両者の関連性を疑う声が広がっている。
JDBエンターテインメントは6月17日、「現在報道されている件については事実関係を慎重に確認中であり、当事者である代表A氏は会社に辞意を伝えました。このたびは多大なご心配をおかけし、心よりお詫び申し上げます」とコメントを発表。

同日、韓国メディアはA氏とガールズグループのメンバーB氏との“不適切な関係”を報道した。複数の関係者によると、2人はスケジュールの後に個人的に会っており、深夜の路上で手をつないだり、ハグする姿が何度も目撃されていたという。
その様子を収めた写真や動画はSNS上で拡散されており、投稿者は「ガスライティングで部下の女性と不倫した人が、いまだに代表を続けている」「子どもが2人いる既婚者なのに、奥さんの許可は取ったのか」「これは事実であり、悪意のある中傷ではない」などのコメントを添えている。
JDB側はA氏とB氏の関係について事実確認を進めているとした上で、A氏が辞任の意向を示したことを重ねて伝えた。
突然の不可解な解散…
そのような中、同社の子会社EFG MUSICに所属していた地下アイドルグループIHOTEU(イホテウ)が、6月13日付ですべての専属契約を解除していたことが明らかになった。
IHOTEUはネギ、ミナ、アムの3人からなるグループで、「Voyage to Unknown(未知への航海)」をスローガンに掲げて活動。EFG MUSICは、JDBが多様な分野への進出を目的に設立したK-ライブアイドル専門レーベルであり、IHOTEUはその第1号アーティストだった。
テレビや雑誌などには出演せず、ライブを中心に活動する“地下アイドル”としてファンを獲得していた彼女たちは、6月1日に2nd EP『Map of Vanishing Stars』をリリースしたばかりだった。
本来なら新作リリース後のプロモーションが展開されるはずの13日、まずミナの活動終了が発表され、その直後には残る2人の契約解除も告知。メンバーとグループの公式Xアカウントも非公開に切り替えられるなどして、デビューからわずか7カ月での“終幕”となった。

IHOTEUの突然の解散とA氏の不倫報道に直接的な関連が明示されたわけではない。しかし、これだけの出来事が“偶然”に重なったとは考えにくい。そう感じる人がいるのも無理はないだろう。
(記事提供=OSEN)
■【画像】「深夜ハグ不倫」芸能事務所代表がアイドルと不倫?IHOTEU?