ガールズグループKISS OF LIFEが蒸し暑い夏の夜に、リスナーたちの心をつかんだ。
【写真】KISS OF LIFE、新曲パフォが“扇情的”と議論に
6月18日午後に放送されたSBSパワーFM『ウェンディのヤングストリート』(原題)に出演したKISS OF LIFEは、「ワールドツアー期間中、パフォーマンス面で大きく成長できた。どうすれば成長できるかを研究しながら毎回のステージに臨んでいたので、ライブやパフォーマンスの実力がかなり上がったと思う」と語った。
今回の新曲『Lips Hips Kiss』については、「タイトル曲を選ぶ段階から、私たちにぴったりな楽曲だと感じていた。観る人も楽しく感じてくれるだろうと思った。『Sticky』のようにホットで爽やかな曲を選ぶこともできたが、新しく挑戦的な姿こそが私たちらしいと思った」と選曲理由を明かし、その後、スタジオでライブパフォーマンスを披露した。

一部からは『Lips Hips Kiss』のパフォーマンスが扇情的との指摘も出ているが、同曲は音源チャートでも好調を見せている。
番組では、メンバーそれぞれの“お気に入り曲”も紹介された。ナッティは自ら作詞に参加した『Tell Me』を選び、ジュリーはHIP HOPな雰囲気の『k bye』、ハヌルはキッチュなサウンドが特徴の『Slide』、ベルは正統派R&Bの感性が込められた『Heart of Gold』を挙げ、それぞれが実際に歌いながら、グループの多彩なカラーを披露した。
7月19日と20日には、ソウル・奨忠体育館にてワールドツアー「KISS ROAD」のアンコールコンサートを開催する予定のKISS OF LIFEは、「ありがたいことに、両日の公演がすべて完売したという知らせを聞いた。前にも話したように、私たちの成長をこのステージで証明し、待っていてくれたファンの皆さんに忘れられない特別な公演を届けたい」と語った。
(記事提供=OSEN)
◇KISS OF LIFEとは?
長らく練習生として過ごしたJULIE(ジュリー)とNATTY(ナッティ)を中心に、歌手シム・シンの娘BELLE(ベル)、末っ子のHANEUL(ハヌル)で結成された多国籍ガールズグループ。オーディション番組『PRODUCE 101』や『アイドル学校』の参加者、イ・ヘインがプロデュースに参加している。2023年7月5日、1stミニアルバム『KISS OF LIFE』でデビュー。2024年の「第33回ソウル歌謡大賞」をはじめ、「第13回サークルチャートミュージックアワード」「HANTEO MUSIC AWARDS」「第21回韓国大衆音楽賞」など数多くの授賞式で表彰された。