歌手のユン・タンタンが、元妻ウンジョンが公開した暴行映像に対して真っ向から反論した。
ユン・タンタンは6月18日、自身のインスタグラムに長文を投稿。「以前の投稿でも述べたが、不貞行為をめぐる民事訴訟には勝訴・敗訴という概念はなく、肉体的関係は一切なかった。2000万ウォン(約200万円)の損害賠償請求のうち、浮気の程度に基づき1000万ウォン(約100万円)の判決が下された」と主張した。
また、ウンジョンが公開した暴行映像については「約2時間にわたる口論のうち、一部を切り取った映像にすぎない」とし、「映っている場面は、約1時間ものあいだウンジョン氏の暴力に耐えた末に、私が理性を失って反撃した場面だ。その後も彼女の興奮が収まらなかったため、取り押さえて拘束せざるを得なかった」と説明した。

さらに、「夫婦喧嘩のたびに、彼女は罵声と怒号、お願いだから“消えて”というような暴言を放っていた」とし、「運転中の私を激しく殴ったことで、ウンジョン氏の指が骨折したこともあった。それで彼女は数カ月間、通院治療を受けたが、その翌朝には車のブラックボックス(ドライブレコーダー)を消すために駐車場に下りていった」と当時の状況を詳しく明かした。
また、彼女が「怒りを抑えられない」としてユン・タンタンに精神科の受診を勧めたことにも触れ、「複数の検査を受けたが、すべて正常範囲という診断が出た」と主張。
「ウンジョン氏が怖い」
ユン・タンタンはさらに、“財産搾取”もあったとしている。「追加の音源を渡す際、“これまでは口約束だけで財産を譲ってきたが、今回は最後になるので離婚の時期について明記した覚書が必要だ”と要求したところ、ウンジョン氏から“覚書を求めるなら暴露する”と言われたため、結局覚書は作成しなかった」と述べたうえで、「これは“不貞行為の事実を明かさない”という条件で金銭を要求されたという、暗黙の合意があったことを示している」と主張した。
ほかにも「すべてを持って行った後に事件を公にしたウンジョン氏が怖い」と述べ、「僕たちは正常な夫婦関係ではなかった。僕の暴力については弁解の余地はないが、口論もなく、一方的に暴力を振るったことは一度もない」と強調。そして、「これで終わりにしたいという思いで最後に彼女に連絡を取った。ここで止まるのであれば法的対応は取らないと伝えた」と明かした。

一方のウンジョンは6月12日、約1年間に及ぶ法廷闘争の末、不貞行為に関する民事訴訟で勝訴したことを公表。「夫の不倫と暴力によって、もはや結婚生活を続けることはできなかった」と語ったウンジョンに対し、ユン・タンタンは、「経済的負担は全て自分が背負ってきた。妻からの暴言と暴力に苦しんでいた」と反論していた。
(記事提供=OSEN)
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