自国開催のE-1選手権を戦うサッカー韓国代表のメンバーが発表された。
韓国サッカー協会(KFA)は6月23日、7月に開催されるEAFF E-1 サッカー選手権(以下、E-1選手権)2025決勝大会を戦う韓国代表メンバー23人を発表した。
来る7月7日から16日にかけて、韓国・京畿道(キョンギド)の3都市である龍仁(ヨンイン)、水原(スウォン)、華城(ファソン)で開催されるE-1選手権。男子は韓国、日本、中国、香港の4カ国が出場し、試合はすべて龍仁ミルスタジアムで行われる。
韓国でのE-1選手権開催は2019年大会以来6年ぶり。ホン・ミョンボ監督率いる韓国代表は同大会以来2大会ぶり6度目の優勝を目指す。
鹿島DFがA代表初招集!
今大会は国際Aマッチ期間外に開催されるため、国内Kリーグ組中心のメンバー構成に。発表された23人中Kリーグ組は20人で、残る3人はオ・セフン(FC町田ゼルビア)、ナ・サンホ(FC町田ゼルビア)、キム・テヒョン(鹿島アントラーズ)と全員がJリーガーとなった。
オ・セフンは6月のW杯最終予選でも選ばれていたが、ナ・サンホはユルゲン・クリンスマン前監督体制の2023年6月以来2年ぶりの代表復帰。U-23韓国代表として2023年の杭州アジア大会優勝を経験しているキム・テヒョンは、今回がA代表初招集となる。

そのほか、キム・ドンホン(仁川ユナイテッド)、イ・チャングン(大田ハナシチズン)、チョ・ヒョヌ(蔚山HD FC)のGK陣は6月のW杯最終予選と同じ顔触れに。
フィールドプレーヤーでも、キム・ジュソン(FCソウル)、パク・スンウク(浦項スティーラーズ)、イ・テソク(浦項スティーラーズ)、チョ・ヒョンテク(蔚山HD FC)、キム・ジンギュ(全北現代モータース)、ムン・ソンミン(FCソウル)、パク・ジンソプ(全北現代モータース)、チョン・ジヌ(全北現代モータース)の8人が同じく6月のW杯最終予選に引き続き選出された。
また、2022年カタールW杯メンバーのキム・ムンファン(大田ハナシチズン)、W杯最終予選2試合出場のイ・ドンギョン(金泉尚武)も選出。キム・ボンス(大田ハナシチズン)は昨年11月にA代表に初招集されたが、まだ出場歴はない。
今大会でのA代表初招集は鹿島のキム・テヒョンのほか、キム・テヒョン(全北現代モータース)、ピョン・ジュンス(光州FC)、ソ・ミョングァン(蔚山HD FC)、ソ・ミヌ(江原FC)、イ・スンウォン(金泉尚武)、イ・ホジェ(浦項スティーラーズ)の計7人となった。
ちなみに、鹿島のキム・テヒョンと全北のキム・テヒョンは同姓同名で韓国語の綴りも同じだが、英語表記が「KIM TAEHYEON(鹿島)」「KIM TAEHYUN(全北)」と異なる。
E-1選手権を戦う韓国代表メンバー23人は以下の通り。
◇
―GK
キム・ドンホン(仁川ユナイテッド/2部)
イ・チャングン(大田ハナシチズン)
チョ・ヒョヌ(蔚山HD FC)
―DF
キム・ムンファン(大田ハナシチズン)
キム・ジュソン(FCソウル)
キム・テヒョン(鹿島アントラーズ/日本)※A代表初招集
キム・テヒョン(全北現代モータース)※A代表初招集
パク・スンウク(浦項スティーラーズ)
ピョン・ジュンス(光州FC)※A代表初招集
ソ・ミョングァン(蔚山HD FC)※A代表初招集
イ・テソク(浦項スティーラーズ)
チョ・ヒョンテク(蔚山HD FC)
―MF
キム・ボンス(大田ハナシチズン)
キム・ジンギュ(全北現代モータース)
ナ・サンホ(FC町田ゼルビア/日本)
ムン・ソンミン(FCソウル)
パク・ジンソプ(全北現代モータース)
ソ・ミヌ(江原FC)※A代表初招集
イ・ドンギョン(金泉尚武)
イ・スンウォン(金泉尚武)※A代表初招集
チョン・ジヌ(全北現代モータース)
―FW
オ・セフン(FC町田ゼルビア/日本)
イ・ホジェ(浦項スティーラーズ)※A代表初招集
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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