男子バレーボール韓国代表(世界ランキング25位)が今年も“アジア優勝”に失敗した。
ラミレス監督率いる韓国は6月24日(韓国時間)、バーレーン・マナーマで行われたAVCネーションズカップ準決勝でバーレーン(同50位)に2-3(21-25、23-25、25-21、25-18、13-15)で敗戦。準決勝でパキスタンに屈した昨年に続き、2年連続で決勝進出を逃すことになった。
韓国はシン・ホジン(24)が18得点、キム・ジハン(25)が17得点、ホ・スボン(27)が16得点と複数選手が二桁得点を挙げたが、勝利にはあと一歩届かなかった。対するバーレーンは、韓国Vリーグでプレーするモヘマド・ヤクブ(30)が19得点の活躍を見せた。
韓国は第1~2セットを連続で落とす不安な立ち上がりとなったが、それでも第3~4セットを連取し、試合を振り出しに戻した。ただ、第5セットは10-13の場面で2連続得点を決めるなど追い上げたものの、逆転には至らず、接戦の末に敗れる形となった。

決勝進出を逃した韓国は、日本時間24日21時(現地時間24日15時)にカタール(同24位)との3位決定戦を戦う。勝利したバーレーンは日本時間25日1時(現地時間24日19時)にパキスタン(同39位)との決勝を迎える。