韓国の人気ダンスサバイバル番組『WORLD OF STREET WOMAN FIGHTER』に出演中のダンサーによる“無礼発言”について、被害側とされるオーストラリアのダンスチームが声明を発表した。
6月24日、豪ダンスチーム「AG SQUAD」は公式SNSを通じて声明文を投稿。韓国の人気ダンサー、Honey JとAIKIによる不適切な発言をめぐる騒動について、「皆さんの関心と優しさに心から感謝します。私たちは皆人間であり、時に過ちを犯すこともあります。私たちは女性の権利向上のために最善を尽くしており、すべての問題は現場で敬意をもって解決されました」とコメントした。
今回の騒動は、同番組に出演している別のチーム「BUMSUP」のメンバーであるチェ・ヒョジンが、個人のYouTubeチャンネルに投稿した“1話レビュー動画”が発端だった。

この動画では、同じく「BUMSUP」に所属するHoney JとAIKIが、AG SQUADのパフォーマンスを見て「これってダンス?“性行為”じゃん」と嘲笑したり、暴言を吐く様子が収められており、視聴者から批判が殺到。これを受け、Honey JとAIKIはそれぞれ自身のSNSで謝罪文を発表し、ファンおよびAG SQUADに謝罪。物議の沈静化を図っていた。
AG SQUADの今回の声明は、2人の謝罪を受け入れ、関係者やファンに向けて感謝を伝える内容となっており、騒動はひとまず収束に向かった形だ。

(記事提供=OSEN)