6月28日、Netflixシリーズ『イカゲーム』の超大型韓国パレード＆ファンイベントが開催。全シーズンのキャストが一堂に集結する一方、『イカゲーム』大使の手越祐也が日本のファンに向けてイベントの様子を生配信で届けた。
パレードは韓国・ソウルの光化門広場からソウル広場までの約1キロの距離で行われ、シーズン3のゲーム「大縄跳び」に登場する巨大ヨンヒ人形や、シーズン1・2で登場した「だるまさんがころんだ」のパフォーマンスが披露された。観客の中には本作のコスプレをするファンも多く見受けられた。
そしてイベントには、イ・ジョンジェ（ギフン役）、イ・ビョンホン（フロントマン役）、イム・シワン（ミョンギ役）、チョ・ユリ（ジュニ役）など、全シーズンのキャストが集結。
イ・ジョンジェは「今日は沢山の方にいらしていただいて心から感謝しています。イカゲームが終わったという実感を今日やっと感じられています」「ギフンとは長い道のりを共に歩いたので、沢山の思い出があります。本作を応援し、愛してくれた皆様、本当に感謝しています！」とファンへの感謝を述べた。
またイ・ビョンホンは「フロントマンは最初はカメオ出演で始まったキャラクターです。簡単な撮影になると思って臨んだら、シーズン2 と3 も撮影することになりました。監督と沢山相談しながら、沢山の愛情を抱いたキャラクターになりました」と役への愛を告白。さらに「この作品は韓国の映像文化の歴史に大きな真実を残したと思います。そのような作品に参加できたことを、とても光栄に思っています」と語った。
さらにシーズン1に登場したギフンの友人サンウ役のパク・ヘスは、「今日皆さんにこうして久しぶりに会えて、失った家族に会えたようで嬉しいです。シーズン3ももちろんみました！ギフンを抱きしめてあげたいです！そして、世界中に感動を与えたすべての俳優たちと監督に心より感謝しています」と発言。「セビョク役のチョン・ホヨンも「皆さんと久しぶりに再会できて本当に感動しています。シーズン3 も是非観てください！監督も本当に有難うございました」と作品への情熱を語った。
そして、シーズン2で独特なラップやキャラクター性が人気を博したサノス役・元BIGBANGのT.O.P.ことチェ・スンヒョンは、「このような偉大な作品に参加できて、沢山学ぶことができました」と喜びを語った。
最後に本作の監督を務めたファン・ドンヒョクは、「暑い日に沢山の方に集まっていただき、そしてパレードも準備していただき、感謝しています。パレードで作品のシンボルが沢山登場し、色々なものを作ったんだなと思い出しました。あまりにも長い間すべてを捧げて作った作品なので、少し寂しい気持ちもありますが、背負っていた大きな荷物を下ろしたと思うと複雑な感情が入り乱れます。これまで作品を視聴してくれたファンの皆様、大きな愛情を与えてくれてありがとうございました！」と想いを語り、大熱狂に包まれたパレード＆ファンイベントは幕を閉じた。
そしてイベントの熱気を生配信で日本に届けるべくリポートした手越は、「周りを見渡すと、韓国の
方だけでなく色々な国の方々が観覧していて、改めて作品の凄さを感じました。世界中でのヒット作というのは中々簡単に作れるものではないと思うので、改めて『イカゲーム』という作品のすごさを再認識しました」と語った。
なお『イカゲーム』シーズン3の終幕は、6月27日からNetflixで独占配信中だ。
