『笑っていいとも!』にも出演歴のある韓国女優ハン・ヘジンが結婚12周年を迎えた。
ハン・ヘジンは7月1日、自身のインスタグラムを更新。「一途で優しい夫、子煩悩なパパ。いつもありがとう。幸せに暮らそうね」とキャプションに綴り、家族で撮影した数枚の写真を公開した。
公開された写真には、ハン・ヘジンと夫で元サッカー韓国代表のキ・ソンヨン、娘のシオンちゃんが仲睦まじく過ごす様子が収められている。
ハン・ヘジンは2013年7月1日に8歳下のキ・ソンヨンと結婚し、2015年にシオンちゃんを出産した。そして今回、結婚12周年を迎えたことで記念のパーティを開いたようだ。
ハン・ヘジンは夫から贈られたと見られる花束を手に笑顔を見せ、キ・ソンヨンもカメラに向かって指ハートをするなど、和やかな雰囲気を醸している。ハン・ヘジンは「シオンがずっと変な顔をしてたから、3人で撮った写真はまともなのが1枚もないの(笑)」とコメントを添え、微笑ましい家族の日常を伝えた。
夫の移籍騒動も“和やかムード”
なお、夫のキ・ソンヨンは現在、サッカー選手としてキャリアの転機を迎えている。というのも、自身が所属したFCソウルの“レジェンド選手”として知られた彼は最近、クラブから事実上の戦力外通告を受け、浦項(ポハン)スティーラーズへの移籍を決断したからだ。
FCソウルを率いるキム・ギドン監督との面談を通じて、チームの構想に自分が含まれていないことを知ったキ・ソンヨンは、一時は引退まで考えたという。ただ、現役続行に対する強い思いから移籍を選んだとされ、浦項のパク・テハ監督が「必要な選手」としてオファーを出したことが大きな後押しになった。
キ・ソンヨンは2006年にFCソウルでプロデビューし、その後はセルティック、スウォンジー・シティ、サンダーランド、ニューカッスル・ユナイテッド、マジョルカと欧州を渡り歩いた。
そして2020年に古巣FCソウルへ復帰していただけに、通算10シーズンにわたり同クラブで活躍した“生え抜きのレジェンド”の退団劇には、ファンからクラブやキム・ギドン監督へ批判が殺到している。
去る6月29日にFCソウルの本拠地ソウルワールドカップ競技場で行われた浦項戦後には、キ・ソンヨンがサポーターに別れの挨拶。「こんな形で去ることになって申し訳ない」と涙を流した。

そのような困難な状況下でも、キ・ソンヨンとハン・ヘジンは変わらぬ愛情と家族の絆を見せ、結婚12周年という節目を温かく祝い、ファンをほっこりとさせていた。
なお、ハン・ヘジンは今年11月からTV朝鮮で放送予定の新ドラマ『来世はないから』(原題)でドラマ復帰を果たす予定だ。
◇ハン・ヘジン プロフィール
1981年10月27日生まれ。日本でも放送された韓国時代劇『朱蒙』で名が知られ、2007年には『笑っていいとも!』にも出演。その後も映画『傷だらけの二人』(2014年)の主演を務めるなど女優として成功する一方、バラエティ番組『みにくいうちの子』でMCを務めたりもした。2013年に8歳年下の元韓国代表サッカー選手のキ・ソンヨンと結婚。2015年に女の子を出産している。