2日放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系)では、佐々木希が出演し、事務所の先輩・木村佳乃からの言葉に涙する場面があった。
佐々木の夫・渡部健は2020年6月に複数の女性と不倫を繰り返し、商業施設内の多目的トイレなどで密会していたことが『週刊文春』で報じられた。騒動当時、苦境にあった佐々木を最も支えたのが木村だった。佐々木は当時を振り返りながら「事務所の先輩・木村佳乃が毎日のように連絡をくれて。しかも、励ますわけではなくて『のんちゃん今日は天気いいね』とかそういう会話」と、気遣いの連絡に救われたと明かした。
番組では木村がVTRで出演し、当時の心境を回顧。「同じ女性としての悩みや壁に当たって、本当に辛そうにしていた」と語り、佐々木の話を“聞く”ことに徹していたと明かした。木村は「どうしてあげたらいいのか、何を言ってあげたらいいか分からなかった」とも振り返り、時には一緒に泣きながらも「絶対大丈夫」と励まし続けていたという。
木村は「ただ、本当に彼女は強かったです。自分で立ち向かって、上がって言ったんですよね。それは彼女の足で乗り越えて進んでいった。そこは本当に尊敬している」と語った。さらに「これからの佐々木希ちゃんは、お仕事の面でも、ご家庭の面でもいろいろチャレンジなさると思いますけど、すごく活躍なさると思いますよ。渡部さんも本気だし、希ちゃんも本気だし、ご夫婦の絆は本当に強いんだなと思って」と述べた。
VTRの最後で木村は現在の佐々木について「一途だと思いますよ。希ちゃんは1回“こう”と決めたら本当に貫く子ですから。義理堅いし一途な女性ですよね」とコメント。木村の言葉を聞いた佐々木の目からは涙があふれた。佐々木は「佳乃さんから『仕事は裏切らないから頑張れ』って言われて。あぁ頑張ろうって思って。本当に助けてもらいました」と感謝した。