歌手ムンウォン（36）が自身を取り巻く否定的な噂を払拭するため、元妻との協議離婚書まで公開し、積極的に釈明に乗り出した。
音楽グループ「コヨーテ」の女性ボーカリストであるシンジ（43）との結婚が伝えられるなか、ムンウォンに関するさまざまな疑惑が浮上すると、シンジの所属事務所が事実関係の確認に乗り出した。
ムンウォンもシンジの所属事務所に協議離婚書を提出し、疑惑を晴らす努力を行った
7月4日、ある韓国メディアの報道によると、シンジの所属事務所JG STARは前日にムンウォンと面会した。ネット上で騒がれた私生活に関する噂について、説明を聞く時間を設けたという。
この過程で事務所は、ムンウォンと元妻の協議離婚書を確認し、娘の親権が元妻にあること、そして娘と継続的に交流していることを確認した。また、所属事務所を持たないムンウォンは、自身の同級生や兵役時代の知人とも直接連絡を取っていたという。
先立ってシンジは6月23日、ムンウォンとの結婚を発表した。また、7月2日にはコヨーテのメンバーたちと顔合わせする動画も公開された。しかしその後、ムンウォンを取り巻くさまざまな疑惑が浮上した。
「二股による離婚」「公認仲介士の資格なしで不動産営業」「学生時代および兵役時代、いじめの加害者」など否定的な噂が相次ぎ、ムンウォンの元妻の知人だとするネットユーザーが、シンジに「協議離婚書を確認するように」と助言するコメントを残したりもした。
これを受けてムンウォンは7月3日、自身のSNSアカウントに長文を投稿し、さまざまな疑惑について釈明した。
ムンウォンはその文章で、7月2日にアップロードされたYouTube動画内での言動について、シンジとコヨーテのメンバー（キム・ジョンミン、ペッカ）に謝罪し、授かり婚による結婚と協議離婚の事実を認めた。
また、公認仲介士の資格なしに不動産営業を行っていたことも認めたが、「二股による離婚」や学生時代および兵役時代のいじめや暴力などについては否定した。
シンジに結婚をやめるべきだとの声が広がるなか、ムンウォンが疑惑を完全に払拭できるのか、今後の展開が注目されている。
◇シンジ プロフィール
1981年11月18日生まれ、本名イ・ジソン。高校生だった1998年12月に、3人組の音楽グループ「コヨーテ」のメンバーとしてデビュー。メインボーカルを務める紅一点。『純情』『出会い』『失恋』『Blue』などのヒット曲を通じて、韓国代表する女性ボーカリストの一人に。2008年7月にはソロデビューも果たしている。2025年6月、7歳年下の歌手ムンウォンと来年結婚すると発表した。
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