女優の上戸彩が13日、都内にて写真集「Midday Reverie」(宝島社)の発売記念イベントを開催し報道陣の囲み取材に応じた。
ロケは台湾で行った。幻想的な夜市を楽しむ姿や自然の中に佇むカットなど様々な魅力が満載となっており、デビュー25周年の節目にこれまでの活動を振り返ったロングインタビューも収録されている。


オファーを受けた際の心境を尋ねられると、「えっ、今の私?」と驚き「どんな方が手に取ってくれるのよ」と不安になったことなどを明かしたうえで、写真集は最後になるかもしれないという思いと「今の自分にお声がけを頂けたというその冒険に乗ってみよう」という思いで制作することにしたエピソードを明かした。

「ボディメイクには取り組みましたか?」との質問を向けられる場面もあった。「取り組みたかったです。ナイスバディになりたかったです」と茶目っ気たっぷりにコメント。色んな人の写真集を見て「本当にみなさんお体もきれい」とうっとりし、「私もあんな人みたいな体になりたい」と思ったり、写真集のためにたっぷり筋トレしたいとは思ったそうだが「そんな時間を与えられるわけでもなく、ただただ普段のボディで出させて頂きました」と忙しい中での撮影になりボディメイクの時間を取れなかったことに悔しさを滲ませた。


ただ、自己採点を求められると「100点です」とにっこり。体を鍛えたかったり撮影にもっと時間を取りたかったなどの想いはあるものの「それはただの贅沢な思いなので」と告げ、「このときの100%、100%以上のみんなのパワーが詰まっているので自分的には満点です」と声を弾ませた。