NewJeansの“生みの親”として知られるミン・ヒジンADOR前代表が、不起訴処分となった。
ミン・ヒジン氏側は7月15日、「2024年4月にHYBEから業務上背任の容疑で告発され、1年以上にわたって行われた警察の捜査の結果、同容疑について違法性は認められなかった。本日(15日)、HYBEが告発した2件ともに“嫌疑なし”との不起訴処分が下された」と明らかにした。
HYBEは2024年4月、当時傘下レーベルADORの代表を務めていたミン氏およびADOR経営陣に対し、親会社の経営権を奪おうとした疑いがあるとして監査に着手。さらに、業務上背任の疑いでソウル・龍山(ヨンサン)警察署に告発していた。
一方、HYBEがミン氏に対して提起した25億ウォン(約2億5000万円)相当の損害賠償訴訟は継続中で、7月18日には第3回弁論期日が予定されている。
