JYPエンターテインメントとソニーミュージックによる日韓合同オーディション・プロジェクト『Nizi Project Season 2』から誕生したグローバル・ボーイズグループ・NEXZ（ネクスジ）が、その人気を加速させている。
NEXZは7月16日、Japan 2nd EP『One Bite』をリリースし、オリコン「デイリーアルバムランキング」で初登場1位を獲得。リリース当日に実施されたLINE VOOMでの生配信では、のべ80万人の視聴者を集め、大きな話題を呼んだ。
『One Bite』は、“抑圧された日常にOne Bite（ひとカマし）する”という強い意志と決意のもとに制作されたアルバム。日本オリジナル楽曲『One Bite』『BURNING BLACK』『Make it Better』『One Day』の4曲に加え、韓国リリースで人気を博した『O-RLY？』『Simmer』の日本語バージョンも収録。全6曲を通して、NEXZならではの進化したオリジナリティが光る。
タイトル曲『One Bite』は、世の中の常識やルール、偽りの仮面を打ち破り、“本当の自分”を見つけ出す過程を描いた楽曲だ。黒く燃え上がるようなエネルギーが印象的な『BURNING BLACK』、大切な人とずっと一緒にいたいという想いをNEXZの温かな歌声に乗せて届ける『Make it Better』、迷いながらも夢を追い続ける青春の日々を、メンバー同士の友情や絆と重ね、「NEX2Y（NEXZのファン）と一緒に進もう」というメッセージを込めた『One Day』など、どの楽曲も今のNEXZを語る上で欠かせない個性と魅力が詰まっている。
さらに、同時公開されたタイトル曲『One Bite』のミュージックビデオでは、“One Bite”を“1byte（ワンバイト）”と置き換え、デジタル世界の中でNEXZらしい自由奔放さやユーモアを表現。デジタル世界のルールを無視して、禁断の「ONE BITE PIZZA」に手を出してしまった彼らが、最終的には「1TB」へと巨大化するという、なんともシュールな内容となっている。
空を破って手を伸ばしたり、「ONE BITE PIZZA」の看板を蹴り破って飛び出したり、焼けたトーストのリングでシャドーボクシングをしたりと、やりたい放題な演出の数々が、“何でもアリ”な世界観を作り出している。そうしたストーリーや演出の一つひとつが、Z世代の「抑圧された日常にひとカマししたい」という心の叫びを見事に浮き彫りにしている。
NEXZは、自由な世界観を詰め込んだEP『One Bite』を通じて、現在開催中の全国ツアー「NEXZ LIVE TOUR 2025 “One Bite”」でもそのイメージを体現する。
7月18日・19日の日本武道館公演を皮切りに、いよいよ全国ツアーの後半戦に突入するNEXZ。彼らの今後の活動に、ますます期待が高まる。
