「虎のオーラでBUMSUPガオー!」
圧巻のステージを披露した韓国代表ダンスチーム「BUMSUP」が、惜しくもファイナル進出を逃した。しかし、彼女たちが得た称賛と応援の熱量は、ファイナリストに勝るとも劣らないものだった。
Mnetのダンスサバイバル番組『WORLD OF STREET WOMAN FIGHTER』(WSWF)でBUMSUPは、毎ミッションに全力で挑み、卓越したチームワークとパフォーマンスを見せてきた。特に大型パフォーマンスを披露する“メガクルーミッション”では、圧倒的な群舞で伝説のステージと称賛される仕上がりを見せ、多くの視聴者に感動を与えた。
しかし、その快進撃もファイナル目前でストップ。脱落が決まった際にはメンバーたちも涙を流しながら悔しさを滲ませた。その後、彼女たちは敗北よりも「歩んできた日々の価値」をSNSで共有している。
「虎のオーラでBUMSUPガオー!」
まずリーダーのNO:ZEは「たくさん泣いて、たくさん笑って……私たちはこんなにも強くなれた」と振り返り、「一つとして無駄な瞬間はありませんでした」と綴った。そして「この『WSWF』の旅が私の青春に重なったことが、ただただ胸いっぱいで幸せです」と感慨深げに語った。

AIKIもまた、「ダンスを始めたときから尊敬してきたダンサーたちと同じチームになれたこと、それ以上の栄誉はありません」と明かし、「BUMSUP、愛してる!」とチームメイトへの熱い想いをぶつけた。
また、最年少メンバーのリジョンも感謝の言葉を惜しまなかった。「私の大切なBUMSUPのお姉さんたち、本当にありがとうございます。未熟な私をいつも可愛がってくれて、受け入れてくれて……本当に幸せな時間でした。心から感謝しています。大好きです」と伝え、最後には「虎のオーラでBUMSUPガオー!」というチャーミングなひと言で締めくくっている。

メンバーたちの真摯なメッセージを受け、ファンたちからは温かいエールが殺到。「実質、優勝チームだった」「心まで届いたステージだった」「サッカー代表よりも感動をくれた…!」といった声がSNSやオンラインコミュニティにあふれた。
ファイナルには届かなかったものの、BUMSUPは最も強烈なステージを残したチームの一つとして大きなインパクトを残したようだ。
(記事提供=OSEN)