ボーイズグループAHOF（アホプ）が、まばゆいビジュアルを披露した。
ファッション誌『SINGLES』は最近、AHOFと共に制作した8月号の雑誌カットおよびインタビューの一部を公開した。
今回の撮影コンセプトは「TROPICAL NIGHT（トロピカル・ナイト）」。ひとつの夢を胸に集まった9人のメンバーが作り出す、きらめく夏のひとときを感覚的に表現している。
AHOFは、コンセプトの枠を自由に行き来しながら、カメレオンのように多彩な魅力を発揮。まず、グループカットでは互いにもたれながら星空を見上げる姿が収められており、ホワイトシャツにブラックのネクタイを合わせた制服風スタイリングとモノクロの色調が相まって、幻想的かつ叙情的な雰囲気を醸し出している。
一方、ユニットカットでは打って変わって明るく軽快なムードが際立つ。メンバーたちはデニムやTシャツなどのカジュアルな装いで、自由で爽やかな青春のエネルギーを発散。さらに、花火を思わせる小道具も加わり、AHOFの初々しい少年らしさと夏の夜のムードが一層引き立てられた。
撮影後のインタビューでは、デビュー初舞台の感想から今後の目標に至るまで、多彩なエピソードが語られた。
ズアンはデビュー舞台を「未知のようだった」と表現し、「最初のステージだったからこそ、これからAHOFがどんな道を歩んでいくのかは分からない。でも、それがかえってワクワクしたし、一緒に作っていく“次”が楽しみになった」と語った。チャ・ウンギは「ステージ直後はまるで電池が切れたようだったが、ファンの皆さんの応援とエネルギーのおかげで、一気に充電された気分だった」と、“充電”という言葉で感激の想いを伝えた。
「未完成の数字“9”を完成させる最後のピースは何か」という質問に対しては、全員が“ファン”と回答。パク・ジュウォンは「AHOFの最後の1ピースを完成させるのは、やはりファンの存在。僕にとってファンは、最も大切でかけがえのないピース」と語り、特別な愛情を示した。
AHOFは、デビューと同時に目覚ましい成果を収めている。デビューアルバム『WHO WE ARE』は、初動売上36万枚超を記録。これは2025年にデビューした新人ボーイズグループとして最高の数値であり、歴代ボーイズグループのデビューアルバム初動売上ランキングでも第5位に相当する快挙だ。さらに、本格的な活動開始後は、音楽番組で3冠を達成している。
なお、AHOFの雑誌カットおよびインタビュー内容は、『SINGLES』8月号と公式ウェブサイトで確認可能だ。
（記事提供＝OSEN）
