7月24日よる10時より木曜ドラマ『愛の、がっこう。』(フジテレビ系)第3話が放送される。

同作は、堅い家庭で育ったまじめすぎる高校教師・小川愛実(木村文乃)が、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール)に言葉や社会を教える秘密の“個人授業”を通じて距離を縮めていくラブストーリー。第3話で愛実は、ラウール演じるカヲルに読み書きを教えるようになる。想像以上に書くのが苦手なカヲルに、カヲルが幼い頃好きだと話していた鉄道の本を使って根気強く指導する愛実。文字の練習を通じて、2人の間には親密な空気が流れる。

町田百々子(田中みな実)は、歌舞伎町ホスト殺人事件の取材のためにカヲルから話を聞く予定だと愛実に話すが、愛実は文字を教えるために会っていることを思わず隠してしまう。

担任を務めるクラスのホームルームの場面では、愛実は自身の経験を踏まえて進路について話をする。すると、カヲルと引き離された沢口夏希(早坂美海)は勉強してアメリカの大学を目指すと愛実に報告し「所詮(しょせん)、ホストとは住む世界が違う」と言い放つ。それを聞き、複雑な気持ちになってしまう愛実。


その後、副担任の佐倉栄太(味方良介)から、読み書きが苦手な人には訂正ができる鉛筆などの筆記具が良いと聞いた愛実は、帰りに赤いシャープペンシルを購入する。次の土曜日。いつもの屋上で待つ愛実の元へ、カヲルが遅れてやってくる。シャープペンシルをプレゼントする愛実に対し、カヲルは仕事について話をし、さりげなく店に誘う。愛実がきっぱりと断るとカヲルは態度を一変させ「つまんねー女」と一蹴。ショックを受けた愛実はその場から立ち去るが…。


木曜劇場『愛の、がっこう。』は毎週(木)よる10時から放送。TVer、FODでも見逃し配信される。