コメディアンのイ・グクジュが、日本の電気代の現実に衝撃を受けた。
7月23日、イ・グクジュのYouTubeチャンネルに最新動画が公開された。
動画では、彼女の日本での一人暮らしの部屋に、実の弟で演劇俳優のイ・ソンギュが訪れ、一緒に時間を過ごす様子が収められている。その後、弟の日本人の女友達・カエデと合流し、3人で食事をする場面も登場した。
イ・ソンギュが「母さんが旅行したとき、(カエデが)手伝ってくれた」と話すと、イ・グクジュは「本当に感謝してる」と応じ、「今日は初めて会う日だから、私がごちそうするね。来週韓国に来たら、また私がおいしいものをご馳走するから」と伝えた。
イ・グクジュが「何日くらい韓国にいるの?」と尋ねると、カエデは「2週間くらい」と返答。これにイ・グクジュは「結構長いね。じゃあこうしよう。韓国ではあなたが私の家に住んで、日本では私があなたの家に住む。これなら家賃も浮くし」と冗談を飛ばして笑いを誘った。

続けて「日本って電気代や水道代が高いの?」と尋ねると、カエデは「すごく高い」と答えた。イ・グクジュが「私もびっくりした」と驚くと、カエデは「夏は電気代だけで月に平均4万円くらいかかる」と語り、イ・グクジュをさらに驚かせた。
これを聞いたイ・グクジュは「エアコンなんてつけられないわ…」とつぶやき、「じゃあ今月の分の電気代は…」と、自分がこれまでエアコンを多用していたことを思い出して青ざめた様子を見せた。
さらに「電気や水道って国が管理してるんじゃないの?」と驚くと、ソンギュも「民間の会社がやってるの?」と尋ね、カエデは「たくさん会社があるよ」と、日本では電力が民営化されていることを説明した。
それに対しイ・グクジュは「(エアコン)もう切って寝よう」と言い、弟に「アンタがガチャなんかしなければ電気代払えたのに」と小言。イ・ソンギュは「今日だけで4万ウォン(約4300円)使った」と白状し、さらに笑いを誘った。
なお、イ・グクジュは今年4月から、日本で9坪(約30㎡)のワンルームで一人暮らしを始めたと明かしている。ただ、高級な食事をしたり、タクシーを頻繁に利用するなど、日本での現実離れした“超豪華一人暮らし”に対する批判も続いていた。
これに対して彼女は「私は20代の一人暮らしに挑戦してるわけじゃない。40代なの。年齢に合った挑戦をしないと。今さらマクドナルドばかり食べてたら、骨がもろくなるでしょ」と反論。「“1人で頑張らなきゃダメ”って言われるけど、それもやるよ。でも、20年来の友達が近くにいるのに、それを頼らない理由がある?“お金があるからそんな生活できるんでしょ”って言わないで。私はもう20歳じゃないのよ」と強調した。
(記事提供=OSEN)