Prime Videoで独占配信中のドラマ『巫女と彦星』(tvN)の余韻を音楽で楽しめるOSTアルバムがリリースされる。
『巫女と彦星』の制作陣は、ZEROBASEONE、YOUNG POSSE、Colde、i-dleのミヨン、CHEEZE、Urban Zakapaのチョ・ヒョナら、ドラマを彩ったアーティストたちのサウンドトラックとスコア音源を収録したOSTアルバムを、7月30日に各種音楽配信サイトを通じてリリースすると発表した。
死ぬ運命を持つ少年とこれを防ごうとするMZ世代の巫女が描く18歳の若者たちのまっすぐな“初恋救済ロマンス”を盛り込んだ『巫女と彦星』は、7月29日に最終回を迎えた。最後まで互いを守り抜いたパク・ソンア(演者チョ・イヒョン)とペ・ギョンウ(演者チュ・ヨンウ)の両想いの救済は、視聴者から熱い支持を集めた。また、登場人物の感情を繊細に表現したOSTも毎回好評を博しており、今回のアルバムには7曲の歌唱曲と55曲のスコア音源が収録される。

ZEROBASEONEが歌う爽やかな告白ソング『D-DAY』、片想いのときめきをストーリー仕立てで描いたYOUNG POSSEの『UPSIDE DOWN』、そして“話題の主演俳優”チュ・ヨンウが自ら歌うバラード『Goodbye』も収録されている。取り戻せない瞬間への切なさを穏やかに歌い上げるこの曲では、俳優としてだけでなく歌手としても繊細な感情表現を見せるチュ・ヨンウの真心が際立っている。
Coldeの『Better with you』は初恋の純粋な気持ちをアコースティックなミディアムテンポで温かく表現した。i-dleのミヨンが歌う『When we meet again』は透明感あるボーカルと切ない感性が溶け合った爽やかなバラードで、作品の純粋な雰囲気をさらに引き立てた。
CHEEZEの『Close To You』は、恋が始まる直前のときめきと迷いを素直に、そして初々しく表現した。ラストトラックとなるUrban Zakapaのチョ・ヒョナが歌う『Burden』は、疲れた一日の終わりに訪れる不安をそっと包み込み、温かい癒しを届ける。
今回のOSTアルバムは、視聴者に『巫女と彦星』の印象的なシーンを思い返させるとともに、放送終了後の寂しさを和らげる特別なプレゼントとなりそうだ。
(記事提供=OSEN)