東武百貨店池袋本店で8月7日から12日まで6日間、「大沖縄展」が開催される。同イベントでは、できたての沖縄グルメやひんやり沖縄スイーツ、沖縄県産素材を使用したタルトやパンなど種類豊富に展開される。
今回、沖縄県南大東島より「大東そば いちごいちえ」が県外初出店する。「大東そば&大東すしセット」(1601円)では、丸一日以上かけて熟成させたもっちり太麺に、南大東島沖で獲れたマグロの頭などを24時間炊いた琥珀色のスープをかける。出汁の旨みが感じられ、心安らぐ一杯となっている。大東すしは特製だれに漬けた魚と甘い酢飯の握りが特徴だ。
できたての沖縄グルメも充実している。「なぎいろ」では「沖縄県認証 琉球料理 伝承人謹製 だし香るラフテー琉球料理弁当」(2160円)を各日30点限定で販売。ラフテーは鰹の香り豊かな出汁と醤油を効かせ、上品で奥深い味付けにしている。沖縄県産のゴーヤーと比屋根豆腐を贅沢に使用したゴーヤーチャンプルーも絶品だ。

「カフェンチュ」では沖縄発祥料理の「タコライス」(1100円)と「タコス」(501円)を実演販売。「タイラ製麺所」では「自家製沖縄そば手揉み麺」(381円)をスープ付きで提供する。もちもちとした弾力と滑らかなのど越しが特徴で、出汁と具材の味付けは好みで調整できる。

ひんやり沖縄スイーツでは「イリ玉城農園」の「沖縄県産パイン丸ごとパフェ」(2501円)が各日20点限定で登場。自然な甘みが特徴の沖縄県産パインをまるごと使用し、容器まで食べられる贅沢パフェとなっている。

「宮平乳業」の初出店商品「宮平乳業ソフトクリーム」(550円)は低温殺菌製法の牛乳を使用し、濃厚な味わいが感じられる。「フラモンフルーツ」の「沖縄育ちのパッションフルーツゼリー」(751円)は夏にぴったりな爽やかな酸味と甘みが楽しめる。


沖縄県産素材を活かしたタルトやパンも豊富だ。「のぼりや」の「イリ玉城農園パインの贅沢チーズタルト」(3801円)はパイン果肉を入れたクリームチーズをたっぷり使用。「いまいパン」の「カスタード塩きな粉揚げパン」(447円)はもちもちとした食感のパンの中に、香ばしいきな粉ととろ~りとろけるカスタードが入っている。


会場では「ゆいゆいシスターズ」による屋内ライブも7日から11日まで開催される。

会場は東武百貨店池袋本店8階催事場(約330坪)。営業時間は午前10時から午後7時まで。全73店舗が出店し、うち初出店は9店舗となっている。