i-dleのミンニがスクリーンデビューを果たす。
ミンニは、映画『50回目のファースト・キス』のタイリメイク版で主演を務めることが決定した。
『50回目のファースト・キス』は、2004年に公開されたラブコメディで、短期記憶障害を患うルーシー・ウィットモア(演者:ドリュー・バリモア)と、彼女に一目惚れした動物飼育員ヘンリー・ロス(演者:アダム・サンドラー)の恋を描き、現在まで多くの人々に愛されている。日本でもリメイク版が制作され、山田孝之と長澤まさみが主演を務めた。

今回のタイリメイク版でミンニはヒロインを演じ、繊細な感情表現に挑む。ソニー・ピクチャーズ・インターナショナル・プロダクションズと、タイを代表する映画制作会社GDHが共同製作し、10月にクランクイン予定だ。
相手役は、タイのモデル兼俳優のナデート・クギミヤ。ナデートは、2019年のドラマ『星から来たあなた』タイ版や、昨年タイで大ヒットした映画『デス・ウィスパラー2』(原題)などに出演したトップ俳優だ。また、タイの著名監督メッツ・タラトーンが製作・監督を担当し、脚本はトーンサポン・ティップティナコンとベンジャマポン・スラブアが共同執筆する。
ミンニは、2021年にドラマ『だから俺はアンチと結婚した』で初めて演技に挑戦し、印象的な活躍を見せた。初主演映画となる今回の作品では、持ち前の明るく愛らしい魅力に加え、一段と深みの増した演技を披露することが期待されている。
なお、ミンニが所属するi-dleは、8月16日・17日に日本最大級の音楽フェスティバル「SUMMER SONIC 2025」に出演する予定だ。
(記事提供=OSEN)
◇ミンニ プロフィール
1997年10月23日生まれ。タイ・バンコク出身。本名はニチャ・ヨンタララク。ガールズグループ(G)I-DLE(現i-dle)のタイ人メンバーで、グループ内でメインボーカルを担当。2015年、自身の通うボーカル&ダンススクールで行われたCUBEエンターテインメントのオーディションで合格し、韓国語をまったく話せない状態で渡韓。3年半にわたり練習生として過ごし、デビューまでにネイティブレベルの韓国語を習得。2018年5月に(G)I-DLEのメンバーとしてデビューした。神秘的なビジュアルとは裏腹に愛嬌があり、涙もろい。