8月27日に12thシングルをリリースするSTU48が、シングルを冠したツアー「STU48 Live Tour 2025~傷つくことが青春だ~」を8月10日、ヒューリックホール東京よりスタート。ツアー2日目である8月11日の東京公演にて、演歌歌手・徳永ゆうきをゲストに迎えデュエット楽曲『あの頃のBGM』を初披露した。


ライブの終盤にさしかかる頃、池田から「それでは、昨日発表させていただきました、12thシングルに収録される、あのデュエット曲の披露をしたいと思います!スペシャルゲスト、徳永ゆうきさんです!!」と呼び込むと、登場した徳永は「みなさんこんにちは!お邪魔します。徳永ゆうきでございます!」と挨拶。
「我々の共通点としては“千鳥の鬼レンチャン”ですが、こうやってちゃんと話すのは実は初めてです。」と緊張しつつ「そんな二人のデュエットですが、演歌歌手とアイドルなので、みなさんどんな曲を想像されているかわからないですが…めちゃくちゃ緊張してるのでみなさんあたたかく見守ってください。」と呼びかけた。

秋元康が書き下ろした、異色のコンビが歌う『あの頃のBGM』の曲調に期待が寄せられる中、披露された楽曲は、シティポップ調の軽快なサウンドに2人の美声が乗った幸福感溢れる恋愛ソング。爽やかに歌い上げると会場は大きな拍手と歓声に包まれた。
池田は「ありがとうございました!みなさんに最高に盛り上がっていただいて良い初披露ができました!」と喜びを語り、徳永は客席からの野太い“ゆうき”コールに驚きつつ「みなさんのパワーと一緒に歌い切ることができました!ありがとうございます!」と感謝を述べた。
続けて池田は、「始まる前は私も徳永さんもすごく緊張MAXだったんですが、ファンの方も昨日発表してからすごく楽しみにしてくださっていたので、たくさん盛り上がって一緒に楽しめたんじゃないかなと思います。徳永さんとご一緒に、こんなに豪華な形で初披露させていただき、本当に幸せです。もっと多くの方にこの曲を聴いていただきたいですし、今日のステージで歌いながら、これからいろいろな場所で歌っている自分たちの姿が自然と想像できました。いろんな方にたくさん聴いていただきたいです。」と心境を明かした。

徳永は「どうやって緊張をほぐそうか考えていましたが、MCでいろいろと池ちゃんとしゃべりながら、会場のみなさんもすごくあたたかく迎えてくださったので、緊張がほぐれました。歌唱中はみなさんがのってくれて、名前も呼んでくれて、始まればあっという間でした。まさかの"演歌歌手とアイドル"という異色のコラボですが、二人でハモるパートもあり、サビは爽やかでノリの良い一曲です。徳永のファンの皆さんにも、STU48のファンの皆さんにもぜひ聴いて、歌って、一緒に盛り上げていただけたら嬉しいです。」と呼びかけた。
『あの頃のBGM』は8月27日に音源配信開始される。