マナー違反で炎上した女優イ・シヨンが、韓国へ戻るや否やキャンプに出かけた。
イ・シヨンは8月12日、自身のインスタグラムを更新。「夏にキャンピングカーでのキャンプは初めてだけど、本当にすごくいいものなんですね。天気もだんだん涼しくなってきて、キャンプに行くのに良い季節になった気がします」というコメントとともに、複数枚の写真を投稿。息子や知人と共に休暇を満喫している様子を公開した。
イ・シヨンは最近、米国旅行中に訪れたレストランでのマナーをめぐって批判を受けたばかり。インスタグラムに息子や知人と食事を楽しむ動画を投稿したが、隣の席の人々の顔を処理せずに公開したことや、息子が席を立ち歩いていたことなどが「マナー違反」として指摘され、「韓国人の常識が疑われる」といった強い批判も寄せられた。
これを受けてイ・シヨンは8月10日、「必ず確認しているが、それでも失敗してしまうことがある」「不快な思いをされた方々に申し訳なく思う。もっと注意する」と謝罪コメントを残している。

イ・シヨンは2017年に9歳年上の実業家と結婚し、翌年に第1子となる息子を出産したが、今年3月に協議離婚を発表。その後、第2子を妊娠したことを公表したが、これは結婚生活中に受けていた体外受精による受精卵の移植によるもので、保管期限が迫っていたため、元夫の反対を押し切って移植に踏み切ったとされる。
元夫は「妊娠に同意はしていないが、生まれてくる子に対して父親としての責任は果たす」との立場を示しているものの、世論の反応は厳しい。
◇イ・シヨン プロフィール
1982年4月17日生まれ。モデルを経て芸能界デビュー。ドラマ韓国版『花より男子』や『風の国』に出演して注目される。『富豪の誕生』『ゴールデンクロス』『一理ある愛』といったドラマでヒロインを務める傍ら、役作りのため始めたボクシングに目覚め、2012年にはアマチュア大会で優勝し、“ボクサー女優”としても有名に。近年は『Sweet Home-俺と世界の絶望-』や『グリッド』に出演。2017年に9歳年上の事業家と結婚し、長男をもうけるも、2025年3月に離婚を発表。同年7月に元夫との受精卵を独断で移植し、第2子を妊娠したと明らかにした。