17日放送の『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)に俳優の加藤ローサが出演し、元サッカー日本代表の松井大輔と離婚していたことを告白した。
加藤は2011年に松井と結婚し、同年に松井が在籍していたクラブチームのあるフランスで第1子となる長男を出産。2014年には第2子となる次男を日本で出産している。
この日、加藤は番組冒頭で「先に行った方がいいかな…」と切り出し、松井との関係について「今は籍を抜いていて。新しい私たちのカタチで今一緒に生活は続けつつ、夫婦という夫婦というカタチは変えて」と離婚していることを明かした。
加藤が「初めて言っちゃった」と笑いながら話すと、MCの山崎育三郎は「それおしゃれクリップでいいんですか? すごいニュースになりますけど」と、驚きを隠せない様子だった。加藤は「今回お話いたいだいた時に迷ったんですよ。出ないか、(離婚を)言っちゃうかと思って。それで公表することになったんですけど」とコメントした。
離婚した時期について問われた加藤は「(離婚)したのは今年とかじゃなくて、ちょっと前なんですけど。大きなことがあったとかじゃないんですけど。年月を重ねて、関係性が変わっていったって感じかな。形が変わっちゃったねえみたいな感じですかね。(今も夫婦と)嘘ついている気がして苦しかったので(公表した)」と述べた。
加藤は離婚後の生活について「一緒に住んだままなんですけど。彼は去年引退して、さらに忙しくなり。日本国内だけじゃなく海外でサッカー教室をやったりとか飛び回ってるんで。さらに顔を合わせることは少なくなったけど、ウチから出発して、ウチに帰ってくるっていうのは変わらずで」と今でも同居していることを報告。続けて「2人の共通の思いで、お父さんという役割とお母さんという役割は果たしたいねって。永久的に多分、一緒に住むことはないと思うんですけど」と今後についても明かした。
その後、元夫の松井がVTRで登場。同番組で離婚を公表したことについて、「彼女にとっていいきっかけになればいいかな?と思いました」と、現在の心境を吐露した。また「今日ここで離婚しよう、というのはない。変わらず一緒に住んでますし、紙(離婚届)の問題だけだと思うんですけど。結婚してからも今と変わらない関係なので、自分としてはこれからも変わらない。子供たちが巣立っていくうえで、違う県に住むかもしれないですけど、僕たちは(親として)変わらないままでいると思います。」と胸の内を語っていた。