出産後の“母性”を語ったソン・イェジン イ・ビョンホンが「現場で見た姿は違った」とツッコみ笑いの渦に | RBB TODAY

出産後の“母性”を語ったソン・イェジン イ・ビョンホンが「現場で見た姿は違った」とツッコみ笑いの渦に

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出産後の“母性”を語ったソン・イェジン イ・ビョンホンが「現場で見た姿は違った」とツッコみ笑いの渦に
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俳優イ・ビョンホンが映画『仕方がない』(原題)で初共演したソン・イェジンの撮影現場での真の姿を明かし、笑いを誘った。

8月19日、ソウル・CGV龍山アイパークモールで映画『仕方がない』の制作報告会が行われた。

この席には、パク・チャヌク監督をはじめ、イ・ビョンホン、ソン・イェジン、パク・ヒスン、イ・ソンミン、ヨム・ヘラン、チャ・スンウォンらが出席した。

『仕方がない』は、「もうすべてを成し遂げた」と感じるほど人生に満足していた会社員マンス(演者イ・ビョンホン)が突然解雇されたことで、妻(ソン・イェジン)と2人の子どもを守り、苦労して手に入れた家を守り抜くために、再就職を目指して繰り広げる戦いを描く作品だ。

第82回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に正式招待され、第30回釜山国際映画祭のオープニング作品に選定されたほか、第50回トロント国際映画祭、第63回ニューヨーク映画祭にも正式招待され、グローバルな関心を集めている。

映画『仕方がない』の制作報告会
(写真提供=OSEN)8月19日、映画『仕方がない』の制作報告会

息子を出産したが…?

この日、2人の子の母親役を演じたソン・イェジンは「子どもを産んでから初めて臨む作品なので、それが助けになったとすれば助けになったと思う。子どもを産む前にも、子どもの母親役や離婚女性の役をたくさん演じてきたが、“やはり違うんだ! 実際に経験したことは何ものにも比べられないんだな”と感じた」と明かした。

ソン・イェジン
(写真提供=OSEN)ソン・イェジン

続けて「子どもと一緒にいる自分の姿が自然だった。母親の母性が重要な部分を占めることもある」とし、「家族を守りたい、温かい母親としての役割を果たしたいという前向きな母親役であり、その点において没入しやすかった」と付け加えた。

ヒョンビンとの結婚後に息子を出産し、母親役を演じてみて母性愛を感じる点で確かに違いがあったというわけだ。

その時、イ・ビョンホンとパク・チャヌク監督が別の話をしており、ソン・イェジンは「私の話をしているのに、どうして別の話をされるんですか?」と笑った。

夫婦役で共演したイ・ビョンホンは「撮影現場で見た姿は違った。我々の子ども役として子役のシウォンとリウォンが出演しているが、そのうちの1人が現場でずっと質問してきた。私はその質問にずっと答えていたら、自分の次の演技でどんな感情を表現すべきかわからなくなることもあった」と明かした。

イ・ビョンホン
(写真提供=OSEN)イ・ビョンホン

続けて「でもソン・イェジンさんは一度も答えなかった(笑)。だから私が『イェジンさん、質問が来たら答えてあげてください』と言ったこともある。すると『それは先輩が引き受けてください』と言われた。本当に感情移入に集中したいということだった。そんな姿を見ていたから、今日こうして話すのを聞いて、“ああ、気持ちはそうだったんだな”と思った」と暴露し、会場を笑いに包んだ。

悔しかったソン・イェジンは「娘役の子が好奇心旺盛で、ずっと私たちに質問してきた。リハーサルのときも、撮影直前まで何かを聞いてきた。私はセリフもあったし、感情的な部分で監督の細かい演出を受けなければならなかったので集中していた」と打ち明けた。

イ・ビョンホンは「私も同じだった」と笑い、ソン・イェジンは「先輩はセリフがあまりなかったじゃないですか。私は運転席に座っていて、頭の中でセリフを回していた」と弁明し、再び笑いを誘った。

イ・ビョンホン(左)とソン・イェジン
(写真提供=OSEN)イ・ビョンホン(左)とソン・イェジン

映画『仕方がない』は9月に韓国で公開される予定だ。

(記事提供=OSEN)

◇イ・ビョンホン プロフィール

1970年7月12日生まれ。漢陽(ハニャン)大学校在学中にアルバイトを通じて「コカ・コーラ」をはじめとした多数のCMに出演。母親の友人が韓国の地上波KBS主催の公開採用オーディションの願書を手に俳優の道を勧め、1990年にKBS公開採用14期生に合格した。翌年にはトップの成績で研修を終え、すぐにテレビドラマ『アスファルト、我が故郷』でデビューした。2000年に公開された主演映画『JSA』は韓国でメガヒットし、社会現象に。2004年にドラマ『美しき日々』が日本で放送された際には、クールさと強引さを兼ねそなえた男らしいキャラクターで視聴者の心を掴んだ。2019年には主演映画『白頭山大噴火』を通じて北朝鮮の工作員を熱演し、大きな反響を得た。

◇ソン・イェジン プロフィール

1982年1月11日生まれ。化粧品のCMモデルとして1999年にデビュー。2001年のドラマ『おいしいプロポーズ』の主演に抜擢され、以降はドラマ『夏の香り』、映画『ラブストーリー』など数多くの作品に出演。日本では、映画『私の頭の中の消しゴム』で知名度を上げた。2020年、ヒョンビンと共演したドラマ『愛の不時着』で好演。2021年1月にヒョンビンとの交際を認め、2022年3月に結婚式を挙げた。同年11月には男児を出産した。

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《スポーツソウル日本版》

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