8月20日、旅行情報誌「北海道じゃらん」2025年9月号(リクルート)が発売された。同誌では「北海道じゃらん道の駅ランキング2025」でグルメが注目された施設や温泉併設施設から、500円以下で楽しめる“道の駅グルメ”を紹介している。今回、誌面で取り上げられたメニューの一部がエリア別に公開された。

道央・喜茂別町の「道の駅 望羊中山」では、道央エリアでテイクアウト部門1位に輝いた同施設の「じゃがバタコロッケ」(1個450円)を提供。北海道産のじゃがいもとバターを使用し、とろーり食感が楽しめる。
次に、道南・七飯町の「道の駅 なないろ・ななえ」は、道南エリアでテイクアウト1位、イートイン3位の実績を持つ。人気メニューの「大沼牛冷製パスタ」(1個400円)には、はこだて大沼牛と3色のピーマン、トマト、レタスが入っている。

道東では、厚岸町の「道の駅 厚岸グルメパーク 厚岸味覚ターミナル・コンキリエ」がイートイン部門1位を獲得。「あっけし極みるく65と牡蠣エキスの贅沢クリームコロッケ」(1個200円)は、厚岸産牛乳をたっぷり使用し、牡蠣エキス入りで濃厚な味わいが特徴だ。

温泉併設施設からは、道北・羽幌町の「道の駅 ほっと・はぼろ」で「えびタコスティック」(1個350円)を販売。地物の甘エビとミズダコをピザソースとチーズとともに包んでカリッと揚げた一品で、ピロシキ風にアレンジされている。
さらに、道東・音更町の「道の駅 ガーデンスパ十勝川温泉」では「揚げたてカレーパン」(1個300円)が大人気。十勝産の食材を生かした商品で、十勝和牛、十勝産豚肉、チーズキーマの3種類を販売している。

同誌2025年9月号では、今回紹介した5カ所以外にも、充実した直売所や絶景スポットがある、多彩な魅力をもつ道の駅を掲載している。