【インタビュー】SKE48・中野愛理、“可愛い”の理想はFRUITS ZIPPER・松本かれん!卒業公演の目標も明かす | RBB TODAY

【インタビュー】SKE48・中野愛理、“可愛い”の理想はFRUITS ZIPPER・松本かれん!卒業公演の目標も明かす

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SKE48・中野愛理【撮影/ババショウタ】
SKE48・中野愛理【撮影/ババショウタ】 全 19 枚
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 8月末をもってSKE48を卒業する中野愛理が、7月30日に1st写真集『可愛いと言って欲しい』(KADOKAWA)を発売した。7年間のアイドル活動の集大成として作られた同作は、中野が考える“可愛い”を思う存分に詰め込んだ意欲作になっている。

SKE48・中野愛理(C)KADOKAWA (C)Zest, Inc. PHOTO/田中智久

 撮影地はインドネシア・バリ。衣装は全て本人がフィッティングを重ねて選んだ。白のミニスカートや青・ラベンダーの水着、サイリウムカラーのピンク、そして大人のムードが漂う赤のランジェリーまで、多彩なスタイリングに挑戦した。

 同記事では、「物心がついたときから可愛いものが大好きだったんです」と語る中野の原点から、写真集の見どころ、そして今後の活動について、インタビューを行った。

1ページ目から真っピンク。“可愛い”で突っ走った写真集

SKE48・中野愛理【撮影/ババショウタ】

ーー1st写真集の発売おめでとうございます!まずは率直な感想を教えてください。

まさか自分が写真集を出す人になると思ってなかったから、最初はビックリでした。でもせっかく作らせてもらえるなら、自分が思う“可愛い”を詰め込んだものにしたくて。今こうして完成した本を手に取って、もう本当に大満足だなって思うし、自分で言うのもなんですけど、見ていて飽きないものになってると思います。

ーー“可愛い”をテーマに選んだきっかけは?

私が今まで見てきた写真集は、大人っぽいテイストだったり、写真集だからこそできる“ギリギリ”を攻めたものとかが多いイメージでした。だったら私は、あえて“可愛い”で突っ走ろうと思ったんです。

SKE48・中野愛理(C)KADOKAWA (C)Zest, Inc. PHOTO/田中智久
SKE48・中野愛理(C)KADOKAWA (C)Zest, Inc. PHOTO/田中智久
SKE48・中野愛理(C)KADOKAWA (C)Zest, Inc. PHOTO/田中智久

ーー1ページ目からピンクが目に飛び込んできて、ド直球だなと感じました。

やっぱり1ページ目は全体の印象を決める大切なページだと思うんです。「どんな感じなんだろう?」って開くと、最初にこのピンクが現れる。本当に“可愛い”に振り切ったんだなって感じてもらえる写真集になってると思います。

大人っぽい赤ランジェリーにも“可愛い”が詰まっている

SKE48・中野愛理【撮影/ババショウタ】

ーーお気に入りのカットはありますか?

表紙にも使われている赤のランジェリーのカットですね。フィッティングのときから、絶対着たいと思っていた衣装のひとつで、大人っぽい雰囲気だけど、可愛く撮ってもらえて、いちばん気に入っています。

赤って自分では絶対に選ばない色なんです。それに、このランジェリーは胸元に大きなリボンがついていたり、細かいレースがあしらわれていたりして、赤でも“大人っぽいだけじゃない、可愛い要素もあるんだ”って衝撃を受けたんですよね。

SKE48・中野愛理【撮影/ババショウタ】
SKE48・中野愛理(C)KADOKAWA (C)Zest, Inc. PHOTO/田中智久

ーー衣装はすべて自分で選んだと伺いました。

スタイリストさんと相談しながら、たくさん用意してもらった中から“可愛らしいもの”を基準に選びました。自分で選んでいますが、周りの意見もたくさん取り入れています。

例えば、K-POP風のシルバー衣装はスタイリッシュな雰囲気だけど背中に大きなリボンが付いていたり、ハート柄の白いキャミソールがあったり、セクシーなランジェリーにソックスを合わせるコーデだったり。どこかしらに“隠れ可愛い”が入っている衣装をたくさん選ばせていただきました。

SKE48・中野愛理(C)KADOKAWA (C)Zest, Inc. PHOTO/田中智久
SKE48・中野愛理(C)KADOKAWA (C)Zest, Inc. PHOTO/田中智久

ーーメンバーの反応はいかがでしたか?

先行カットを見てメンバーのみんなが「可愛い!」って言ってくれて、まさにタイトル通りの反応でした(笑) まだ、完成した写真集は見せられていないので、反応が楽しみです。

ーー特に嬉しい反応をもらえたのはどなたですか?

メンバーの反応はもちろんですけど、やっぱりファンの方たちからのリアクションが印象に残ってます。新しいカットが公開されるたびに、いろんなところでコメントしてくださって、「可愛い!」ってたくさん言ってもらえて、本当に嬉しかったです。

ーーファンからもまさにタイトル通りのリアクションをもらえたんですね。

本当になんでも「可愛い」って言ってくれるんですよ。さすがに大人っぽいなと思ってた“バラ風呂”のカットにも「可愛い」って言う人が多くて、びっくりしました(笑)

SKE48・中野愛理(C)KADOKAWA (C)Zest, Inc. PHOTO/田中智久

理想とする“可愛い”のイメージはFRUITS ZIPPER・松本かれん

SKE48・中野愛理(C)KADOKAWA (C)Zest, Inc. PHOTO/田中智久

ーー“可愛い”のイメージは人にとってさまざまですが、中野さんにとってはどういったイメージでしょうか?

なんだろう……。私が思う“可愛い”は、普通の人だったら大人っぽい、キレイ系に見えるものも可愛く着こなしてしまう人、みたいなイメージですかね。根っからの“可愛い”を表現できる人になりたいんです。ただ顔が可愛いとかじゃなく、ふわふわ系というか。

……わたあめ! わたあめ系女子を目指してます!

ーー存在感としての可愛いってことですかね。例えばこういう人っていう方はいますか?

話題になっている人でいうと、FRUITS ZIPPERの松本かれんさんです。お顔も声も可愛いんですけど、中身が赤ちゃんみたいな感じで。何をしても許されるような雰囲気を持っている女の子って、可愛くないですか? 松本かれんさんは、私の思う理想の“可愛い”が詰まっている方ですね。

SKE48・中野愛理(C)KADOKAWA (C)Zest, Inc. PHOTO/田中智久

ーーちなみに、可愛いものを好きになったきっかけって覚えてますか?

物心がついたときから、身の回りのものがぜんぶピンクだったんですよね。それで、幼稚園の頃にはアイドルを目指してました。なので“きっかけ”というと難しいんですけど、いちばん最初に好きになったのは、“うさももちゃん”っていうキャラクターのぬいぐるみです。

お母さんに“うさももちゃん”のぬいぐるみを買ってもらって、ずっと一緒に過ごしてました。着せ替えができるぬいぐるみだったから、お洋服も自然と好きになったんです。

SKE48・中野愛理(C)KADOKAWA (C)Zest, Inc. PHOTO/田中智久

ーーカメラの前で“可愛い”を表現するために、撮影中に意識していたことはありますか?

“可愛い”を意識しながらの撮影は、「大人っぽさ」を出すよりも難しいと思うんです。なので私は、カメラのレンズの向こうに大好きな人がいると思って撮影していました。

私、≠MEの鈴木瞳美さんが大好きなんです。彼女がカメラの向こうにいて、こちらを見ている。「ひとみちゃんだったら絶対こうするだろうな」っていうのを考えながら撮影してましたね。

卒業公演の目標は「絶対に泣かない」

SKE48・中野愛理【撮影/ババショウタ】

ーー写真集に掲載されているロングインタビューで、「いつかソロコンサートをしたい」と語っていましたが、今後の活動についても聞かせてください。

8月末でSKE48を卒業するので、まずは目の前の卒業公演を目いっぱい頑張りたいです。

卒業公演では、私がやりたかった楽曲を、歌いたいメンバーと一緒に披露する予定です。これはもう実質ソロコンサートだなと思っていて。最後の最後にわがままを聞いてもらえる唯一のステージなので楽しみです。もう一つは「絶対に泣かない」ことが目標です。

私、たくさんの人に見られると緊張して涙が出てきちゃうんです。感動して、というより、ただ涙が出ちゃうタイプで。なので卒業公演では泣かずに、堂々とステージに立ちたいです。最後にいちばん可愛いドレスも着させてもらえる予定なので、それを楽しみに頑張りたいと思います。


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《ババショウタ》

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