ガールズグループAOA出身のチョアが、グループを脱退した理由を明らかにした。
YouTubeチャンネル「これが真の最終」には8月20日、「BLACKPINK、TWICEのせいだった?」というタイトルの動画が公開された。
この日、ゲストとしてAOA出身のチョアと、Crayon Pop出身のソユルが出演した。
動画でチョアはAOA脱退当時を振り返り、「バーンアウト(燃え尽き症候群)が来て脱退した。その時期、ソユルは結婚して子育てをしていた時間だったが、私は何もしていなかった。(人生の)第2章をどう切り開けばいいのか、ただ横になって悩んでいただけだった」と語った。
続けて「私は練習期間が短かった。1年半ほど練習してデビューしたから、余裕がなかった。アイドルを長く夢見てデビューしたけれど、結果は努力すれば叶うものではないように思えた。最もつらい時期に、BLACKPINKとTWICEがデビューした。この時『私はここが限界点だ』と感じた」と率直に打ち明けた。

さらに「精神的にこれ以上は無理だと思って脱退した。せめて自分の幸せを探そうと思った。嫌われる勇気を持って出たのだ。今また戻ったとしても、脱退していただろう」と伝えた。
これを受けてソユルが「お姉さんは一人で考えて一人で決めるタイプなんだね」と言うと、チョアは「そうだ。だからメンバーたちは私を好きじゃなかっただろう」と答えた。
さらにチョアは、脱退後に浮上した結婚説について「私がグループの良い時期に離れたから、人々の立場では理解できなかったようだ。『結婚じゃなければ辞める理由があるの?』というふうになって、ずっと噂が生まれた。でも私は結婚していない。結婚は望んでいる」と付け加え、笑いを誘った。
1990年3月6日生まれのチョアは、2012年にAOAのメンバーとしてデビュー。2017年にAOAを脱退し、最近は音楽活動やバラエティ活動などを通じてファンと交流している。