8月23日と30日から放送の『ブラタモリ』(NHK総合)では、タモリが東京大学本郷キャンパスを2週連続で探訪する。

同番組では、加賀百万石・前田家の大名屋敷跡に建つ東京大学本郷キャンパスを舞台に、タモリが「歴史と知の宝」を探る。東大の象徴である赤門がなぜ赤く、今も残されているのかという謎や、徳川将軍家との意外な関係について紹介。今年で100周年を迎える安田講堂が「崖下」に建てられた驚きの理由も明かされる。

さらに、学生運動の象徴として知られるあの場所にタモリが立つほか、夏目漱石ゆかりの三四郎池、大名庭園の痕跡、迎賓館、博物館、信長の自筆書まで、東大にしかない「宝」の数々を紹介する。

収録を終えたタモリは「加賀藩から続く赤門や三四郎池、見るものすべてが宝でした。地形的にも面白いところですね。いろんな分野のエキスパートがそろっているから、宝がまた生きている。東大、堪能しました」とコメントした。
また、23日には『ブラタモリ三昧』として、東京編の3本連続再放送も決定。午後4時30分から「東京・三軒茶屋」、午後5時から「東京・青山通り」、午後5時30分から「青山通りバスツアー」が放送される。