映画『仕方がない』(原題)チームが「第82回ヴェネツィア国際映画祭」(以下、「ヴェネツィア国際映画祭」)コンペティション部門に公式招待された。
パク・チャヌク監督をはじめ、俳優イ・ビョンホン、女優ソン・イェジン、俳優パク・ヒスン、イ・ソンミン、女優ヨム・ヘランが出席を確定させた。
『仕方がない』は、すべてを叶えたと感じるほど人生に満足していた会社員マンス(俳優イ・ビョンホン)が突然解雇された後、妻と2人の子供を守るために、そして苦労して用意した家を守るために、再就職に向けた自分だけの戦争を準備する物語だ。

イ・ソンミン、ヨム・ヘラン、チャ・スンウォン
来る8月29日(現地時間)、韓国映画としては13年ぶりに「ヴェネツィア国際映画祭」のコンペティション部門への公式招待の快挙を達成した『仕方がない』は、ワールドプレミアを通じて場を輝かせる予定だ。
なお、映画『仕方がない』はイタリア・ヴェネツィアで初めて披露した後、9月に韓国で公開される予定だ。
◇イ・ビョンホン プロフィール
1970年7月12日生まれ。漢陽(ハニャン)大学校在学中にアルバイトを通じて「コカ・コーラ」をはじめとした多数のCMに出演。母親の友人が韓国の地上波KBS主催の公開採用オーディションの願書を手に俳優の道を勧め、1990年にKBS公開採用14期生に合格した。翌年にはトップの成績で研修を終え、すぐにテレビドラマ『アスファルト、我が故郷』でデビューした。2000年に公開された主演映画『JSA』は韓国でメガヒットし、社会現象に。2004年にドラマ『美しき日々』が日本で放送された際には、クールさと強引さを兼ねそなえた男らしいキャラクターで視聴者の心を掴んだ。2019年には主演映画『白頭山大噴火』を通じて北朝鮮の工作員を熱演し、大きな反響を得た。
◇ソン・イェジン プロフィール
1982年1月11日生まれ。化粧品のCMモデルとして1999年にデビュー。2001年のドラマ『おいしいプロポーズ』の主演に抜擢され、以降はドラマ『夏の香り』、映画『ラブストーリー』など数多くの作品に出演。日本では、映画『私の頭の中の消しゴム』で知名度を上げた。2020年、ヒョンビンと共演したドラマ『愛の不時着』で好演。2021年1月にヒョンビンとの交際を認め、2022年3月に結婚式を挙げた。同年11月には男児を出産した。