長らく真相が不明のままだったBTS・JIMINと女優ソン・ダウンの熱愛説に、決着がついた。
結論から言えば、過去に交際をしていたのは事実であるが、現在は破局した状態ということになる。
BTSの所属事務所BIGHIT MUSICは8月31日、JIMINとソン・ダウンの熱愛説について「JIMINは相手側と過去に好感を持って関係を続けたことはあるが、その時期は数年前のことであり、現在は交際している関係ではない」と公式発表した。
2人は“元恋人”ということだ。
JIMINとソン・ダウンの関係は、遅くとも2023年には取り沙汰されていた。以降もソン・ダウンは、JIMINとの交際を匂わせるような写真を投稿するなどし、たびたび議論となった。そして今年8月、ソン・ダウンは自身のTikTokアカウントにJIMINと見られる男性との“デート映像”を公開した。

それが決定打となって、長らく沈黙を守ってきた所属事務所が公式に“かつて恋人関係”であったことを発表したわけだが、つまるところ、事務所が熱愛説を即否定しない場合は、事実上、交際していた可能性が高いということになる。
今回の発表で、所属事務所がBTSの熱愛説にどう対応するか、そのスタンスがより鮮明になったのだ。
BTSメンバーで熱愛説が浮上したものの、否定も肯定もされていない代表例といえば、2022年5月に浮上したBTS・VとBLACKPINK・ジェニーの熱愛説だろう。

スーパースター2人の熱愛説であったため、当時、多くのメディアが大々的に取り上げ、ジェニーのスマホがハッキングされて写真が流出したともされ、大きな社会的話題となった。
YGエンターテインメントは同年10月、「BLACKPINK・ジェニーの個人写真の最初の流布者に対する捜査を警察に正式に依頼したことを明らかにする」とし、「該当内容を持続的にモニタリングしてきており、情報収集を終えた9月に訴状を提出した経緯がある」と明らかにした。
しかしBIGHIT MUSICは熱愛説について一切触れず、沈黙を守り続けた。
さらに1年が過ぎた2023年5月には、フランス・パリでデートを楽しむVとジェニーと見られる男女の動画が登場。2人の関係が既成事実化したが、やはりBIGHIT MUSICは一貫して沈黙した。
今回、JIMINの熱愛説について公式立場が発表されたことで、謎のままに残された代表的なBTSの熱愛説は、Vとジェニーだけになった。
ただし、一部のメディアによると、Vとジェニーは2023年12月頃に破局したという。これに対して、あるメディアは皮肉たっぷりに「1年6カ月の秘密恋愛」と見出しを打ったりした。
この際もBIGHIT MUSICは沈黙し、すでにVとジェニーが破局して年月が経っているだけに、今後もこの熱愛説について明かされる可能性は低いだろう。
いずれにしても、今回のJIMINの熱愛説をめぐる公式発表により、所属事務所が熱愛説をどう扱うか、その基準の輪郭が見えてきた。今後もBTSメンバーをめぐる熱愛説には、事務所の対応が一層注目されることになるだろう。
(文=スポーツソウル日本版編集部)
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