女優パク・ミニョンが『コンフィデンスマンKR』出演の感想を語った。
9月1日、ソウル麻浦(マポ)区のスタンフォードホテルで、新ドラマ『コンフィデンスマンKR』(脚本:ホン・スンヒョン、演出:ナム・ギフン)の制作発表会が開かれた。
『コンフィデンスマンKR』は、多才な能力を持つ詐欺師3人が、この時代の悪党たちに復讐を仕掛ける痛快な詐欺劇だ。社会システムの隙を巧妙に突くスリリングなストーリー展開とともに、従来の犯罪ジャンルの文法をユーモラスに覆す“K-ケイパー物”の誕生を予告する。
原作は、長澤まさみが主演を務めた『コンフィデンスマンJP』。映画化され、フジテレビ開局60周年特別企画としても放送された経緯があるだけに、多彩な俳優陣の活躍が予想される韓国リメイク版がどのような興行を見せるか注目されている。

『カジノ』『キス・シックス・センス』『オー!マイベイビー~私のトキメキ授かりロマンス~』『ボイス3~112の奇跡~』など、骨太なジャンル物からロマンティックコメディまでジャンルを問わず爆発的な演出力を発揮してきたナム・ギフン監督と、『クリミナル・マインド:KOREA』『チョヨン~幽霊が見える刑事~』などで感覚的な筆力を認められた脚本家ホン・スンヒョンが意気投合した。
『キム秘書はいったい、なぜ?』『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』『私の夫と結婚して』を通じて、“ロコクイーン”の地位を確立したパク・ミニョンは、IQ165、上位1%の天才的な頭脳を持つ詐欺師リーダー、ユン・イラン役を演じる。詐欺師チームものに挑戦し、再び“人生キャラクター”の更新を狙う。
パク・ミニョンは「詐欺師たちの中で高いIQを武器にプランを立て、役割を与えるリーダーだ。サイコパス的な感じもあるが、内面に深いストーリーを持つ、俳優なら誰もが演じたくなる役だった。変身の難しさもあったが、一生懸命撮影した」と語った。

『私の夫と結婚して』以来、約1年6カ月ぶりのカムバックとなるパク・ミニョンは、「ヒットするかは誰にもわからないこと。Amazonプライムでの初作品なので逃せない機会だったし、俳優それぞれが生き生きと弾ける役を求めていたが、今回はよりダイナミックに、そして主体的に行動する。『私の夫と結婚して』ではやられる立場だったが、今回はやり返す部分に魅力を感じた」と付け加えた。
『コンフィデンスマンKR』は、9月6日22時30分にAmazonプライム・ビデオを通じて配信される予定だ。
(記事提供=OSEN)
◇パク・ミニョン プロフィール
1986年3月4日生まれ。2005年にテレビCMで芸能界入りし、2006年放送のドラマ『思いっきりハイキック!』の出演で顔を知られた。男装のヒロインを務めた『トキメキ☆成均館スキャンダル』でブレイクし、その後も『シティーハンター in Seoul』や時代劇『七日の王妃』といったドラマ作品で優れたビジュアルと演技力を発揮。特に2018年の『キム秘書はいったい、なぜ?』や2024年の『私の夫と結婚して』は日本でも大きな人気を博した。
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