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日本人のギャラは韓国人の1/10…? 引き上げを要求したトップ俳優の発言に韓国メディアも注目

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俳優・山田孝之の発言に韓国メディアも注目が集まっている。

韓国メディア『OSEN』は9月7日、「韓国の出演料、日本の3倍? 日本のトップ俳優、Netflixに出演料引き上げ要求」というタイトルで報じた。

山田は4日、東京で行われた「Netflix 10周年記念 クリエイターズ・スポットライト」に出席。自身が出演したNetflixシリーズ『全裸監督』を振り返り、グローバルプラットフォームでの経験について語った。

山田は「海外に行ったとき“Netflixに出ていた俳優ではないか”と言われたことがある。これが世界なんだと実感した」と話し、さらに「当時は業績が良くなく、Netflixが日本から撤退するのではないかという話もあった。だからこそ逆にチャンスだと思った。後輩たちにとっても新しい選択肢が生まれると信じて出演を決めた」と説明した。

そのうえで「日本の俳優の出演料を少しは上げてほしい」と要望。「もちろんNetflixのギャラは他の映画に比べれば良い方だ。ただ、日本の俳優は依然として広告に依存せざるを得ない構造にある。演技、本業だけで十分に生活できるようになるべきだ」と強調した。

山田孝之
(写真=所属事務所HPより)山田孝之

この発言は、日本の俳優が直面する現実的な課題、そして“動画配信時代”における日本コンテンツの構造的問題を浮き彫りにしたものと受け止められている。

実際、日本のテレビドラマ制作費の現状を見ると、Netflixオリジナルドラマに出演する主演俳優のギャラは1話あたり約1000万円(約9400万ウォン)とされる。しかし韓国と比べると、少なくて3~4倍、多い場合は10倍近い差があるという。

今年上半期のNetflixグローバルTOPシリーズには『イカゲーム』シーズン3、『地獄が呼んでいる』シーズン2、『弱いヒーロー』など韓国作品が数多く名を連ねており、プラットフォーム内での存在感の違いが出演料格差として、今後さらに広がるとの見方も出ている。

なお、山田はピョン・ソンヒョン監督が演出するNetflixオリジナル映画『グッドニュース』で、初めて韓国作品に出演する予定だ。

(記事提供=OSEN)

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《スポーツソウル日本版》

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