BLACKPINKのリサが「Best K-POP」に選ばれた。
リサは9月8日(日本時間)、アメリカ・ニューヨークのUBSアリーナで開催された「2025 MTVビデオ・ミュージック・アワード(MTV VMA)」において、楽曲『Born Again』で「Best K-POP」部門を受賞した。
『Born Again』は、今年2月にリリースされた1stフルアルバム『Alter Ego』に収録された4番目の先行公開シングルで、ポップスターのDoja CatとRayがフィーチャリングに参加している。

リサは同部門で、ソロ歌手として史上初の3度目の受賞という記録を打ち立てた。過去には2022年に『LALISA』、2024年には『ROCKSTAR』で同賞を受賞している。 この日、授賞式に直接出席できなかったリサはビデオ通話で受賞スピーチを行い、「この賞をいただけて本当に光栄です。この曲を特別なものにしてくれたDoja CatとRayに感謝します。そして、ファンの皆さんがいなければ不可能だったことです。本当にありがとうございます」と喜びを語った。
「Best K-POP」部門の候補には、BLACKPINKの他メンバーの名前も挙がっていた。ロゼの『Toxic Till The End』、ジェニーの『Like Jenny』、ジスの『Earthquake』だ。さらにaespaの『Whiplash』、BTS・JIMINの『Who』、Stray Kidsの『Chik Chik Boom』もノミネートされ、激戦が繰り広げられた。
なおリサは、10月18日に台湾・高雄国家スタジアムで開催されるBLACKPINK完全体のワールドツアー「DEADLINE」のステージに立つ予定だ。
◇リサ プロフィール
1997年3月27日生まれ。本名ラリサ・マノバン。グループ唯一のタイ出身メンバーで、2010年にタイで行われたYGエンターテインメントのオーディションでただ1人合格し、2016年8月にBLACKPINKのメンバーとしてデビューした。ダンスの実力に定評があり、長い手足を生かしたダイナミックなパフォーマンスは圧巻。ステージで見せるクールな姿とは裏腹に、天真爛漫な性格。